片岡鶴太郎【スジナシ】鶴瓶「やっぱりお笑いやなぁ」まるでネタ合戦な暴走ストーリー!?

【2000年11月3日初回放送】
お笑い・俳優・芸術・ボクシングなど幅広いステージで活躍をしている片岡鶴太郎を迎えたスジナシの 設定は『植物園』。鶴太郎は作業服、鶴瓶はノータイのシャツに上着、コートを手にスタジオに入る。

鶴瓶が「今回は笑ってしまいそうで怖い」とプレッシャーを感じているところに植物園のセットの中のオウムを発見した鶴太郎が「一回でいいからキューチャン、オハヨ!を言いたい。」と言う。

それを出されると絶対に笑ってしまうと思った鶴瓶は、開局を控えたテレビ局のプロデューサーになって芸人を捨 てて植物園に勤めている鶴太郎を訪ねると言う必然性を作る…。鶴太郎に「お花、好きですか?」という質問に「いや・・(嫌いです)。」と答える鶴瓶。「開局記念番組に是非出演して欲しい。」と交渉をするのだが鶴太郎は、「今はこうして静かに暮らしているんだから・・」とあっさり断わる。鶴瓶は引き下がらずに「あなたが世話になった師匠の鶴太郎さんは、死にかけているんです。是非あなたと一緒に最後を飾りたいと言っているんです。それでも断わるんですか?」と更に仕掛ける。鶴太郎の弟子にされた鶴太郎は、『自分は弟子の春一番なんだ』と解釈し、『ダーッ!』というギャグを披露しながら「アルコール依存症になって世を捨てたんだから・・」と固辞する。鶴瓶は「あなた師匠の鶴太郎のあのすごいギャグを盗んでいたでしょう!」と前振りをする。

ここぞとばかり「キューチャン、オ、オハヨ!」と目を輝かせる鶴太郎。鶴瓶はそのギャグを聞いて感激して泣いている演技をするが実は思いきり笑っている・・。別れ際、鶴太郎は「お花お好きですか?」と再度質問すると素直に「はい、好きです。」と答える鶴瓶。「実はあなたの奥さんに頼まれてあなたのアルコール依存症を直すためにここに来てもらえるようにしたんです。」と言う鶴太郎。

「お花を好きになって貰えたのならきっと直りますよ。私もそうだったんだから・・。」と真実を告げる。途中ギャグ連発の寄り道だらけのストーリーだったスジナシに シリアスなドラマの雰囲気が漂う。

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