タレだけ丼から手作りケーキまで。父の日の泣き笑い
父の日といえば、お父さんに感謝を伝える一日。とはいえ、その過ごし方は家庭の数だけあるようです。6月26日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、リスナーそれぞれの父の日にまつわる投稿を取り上げました。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴く父の日用?まさかの丼
「スーパーの食品売り場に、『ウナギのタレ丼』という、ご飯にうなぎのタレがかかっただけの丼が父の日に、といって売られておりました」(Aさん)
小高「(笑)うなぎはないのか、タレだけか。タレ、おいしいけどね」
つボイ「おいしいけど、父の日にこれかい」
「このまま出されたお父さんのことを思うと、悲しいけど笑いました。うなぎ屋の屋台の匂いを嗅ぎながらご飯だけ食べていたバカボンのパパよりも、タレがあるだけまだましですね」(Aさん)
ここでつボイは落語の一席を思い出します。うなぎ屋の匂いを嗅ぎながらご飯を食べていると、うなぎ屋が「こんなことをされてはたまらん」と集金に来るという噺です。
つボイ「『えらい匂いをかいでくれましたね。あんまり匂いを吸われますとね、燃料を足さないかんということでいろいろあるんで』」
料金を払えと言われた客は、「ちょっとそこで待ってて」と手を出します。そしてチャリンチャリンと小銭の“音だけ”を聞かせ、支払いとしたのでした。
父の日に届いた大きな箱
「日曜日に主人宛に大きな箱が届きました。朝から私からもこどもたちからも、父の日には感謝の言葉もなく、プレゼントも届いていませんでした。だから、届いた箱を見た主人は、ちょっと期待したと思います」(Bさん)
しかし、その期待は思わぬ形で裏切られます。
「送り主は彼の母の介護施設からでした。主人は介護施設の家族役員になっていて、年に何度か休日に会議に行っているので、そのお礼の品が幸か不幸か父の日にぴたっと届いたんです」(Bさん)
偶然のタイミングで届いた箱。中身は夏にぴったりの詰め合わせゼリーセットだったそうです。
「やった!と喜ぶ私。当然ですが、主人宛てのゼリーは冷やして私が頂戴いたしました」(Bさん)
つボイ「散々な…」
小高「まあまあ、そういうもんです」
息子の贈り物に複雑な思い
「私は贅沢はしないのですが、息子は社会人になってから父の日のプレゼントをくれます」(Cさん)
つボイ「うちのリスナーの中では珍しいおたよりです」
「今年もよくわかりませんが、ブランド物の靴下とハンカチをくれました。息子は最大の愛情表現をしてくれます。私はそんな息子に、『無理しないで。気持ちでいいよ』と、いつも言ってます。私はブランド物なんてわかりません」(Cさん)
そんなCさんには、ある事情がありました。
「私は再婚相手のこどもに社会というのを教えたいだけです。私には、離婚した相方に娘がいます。その娘から一切連絡がありません。養育費を払ってきたのに、悔しいです。会いたいです」(Cさん)
プレゼントをくれるのは再婚相手の連れ子。一方で、血のつながった娘からは連絡がありません。
「こうして息子がプレゼントくれると、さらに辛いです」(Cさん)
つボイ「なんやら父の日って切ない話が多いね」
小高「複雑やなぁ」
気持ちが大事
「父の日にケーキを作りました。買ってきたものは見た目も味も最高ですが、物価高であまりの高額なケーキになってしまうので断念して、心を込めて、感謝の気持ちを込めて作りました。『おいしい』とは言ってくれましたが、やっぱり買ってきたものの方がおいしかったかも」(Dさん)
そんなことはないと思う、とつボイ。
つボイ「味は二の次と言っては失礼でしょうけれども、気持ちが大事やから。気持ちを送るんですよ。それにものがくっついてきてるだけの話」
小高「材料買って、時間かけて、手間暇かけて作ってくれるその気持ちが嬉しい。だからおいしいですよ」
つボイ「今年の父の日の中では、これは一番良いおたよりですよ」
値の張る贈り物もいいけれど、一番は気持ち。手作りケーキのおたよりが、今年の父の日を締めくくりました。
(minto)
番組紹介
読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。



