母と同じ姿の女性がもうひとり?家族にまつわる不思議な話
『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)で現在、放送されているのが「お盆特別企画 怪談てんこもり」。4日目となった8月13日の放送では、怪談師の牛抱せん夏さんが出演し、怪談を披露しました。ここではリスナーから届いた家族にまつわる不思議な体験を綴った投稿を、北野誠と加藤由香アナウンサーが紹介した部分を取り上げます。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く母が無言で立ち去り…
「小学3年生ぐらいの時、その日は短縮授業で早く帰れることもあり、わくわくして帰る途中、家の玄関から無表情の母が出てきて、私が『お母さん、ただいま。どこ行くの?』と声をかけても無視されました。
母はママチャリに乗って、私のことなど一切振り返りもせず行ってしまいました。
私は『お母さーん』と言って追いかけたところ、石につまずいてこけ、ひざにすり傷ができました。
泣きながら家に帰ると、部屋にお母さんがいました。
えっ、じゃあさっきママチャリに乗ったお母さんは誰?」(Aさん)
帰ってきたらそこに母が
さっき出て行った人はいったい誰なのでしょうか?投稿の続きです。
「母に『さっきどっかに行こうとしてなかった?自転車に乗って遠くに行こうとしなかった?』と聞いたら、『何言うてんの?あんたのワンピース作るって昨日から言ってたでしょ、ほら』といって、ミシンをかけていました。
かれこれ30年ぐらい前の話ですが、いまだに夢に見るぐらいトラウマです。
あの無表情で、私が『お母さーん』と言ってもママチャリに乗って行った母は何だったんだろうと、ふと考える時があります」(Aさん)
4歳ぐらいであれば自分の母親と別の女性を見間違えるということはあったかもしれませんが、さすがに小学3年ですと間違えることはないですし、そもそも自分の家から他人が出てくることはありません。謎は深まるばかりです。
最後の挨拶
次は、家族が普段と違う行動をするのは、実は何らかのサインである、という話です。
「私がまだ10代の頃ですので、60年ぐらい前のこと。夕食後にみんなでテレビを観ていたら、婆さんが普段はやらないおかしな行動をしました。
それは突然、テレビの横にちょこんと座り、『どなたさんもお世話になりました。私、休ませてもらいます』と言って、自分の部屋に行きました。
家族みんな『今日の婆ちゃんちょっとおかしいな。ボケてきたのか?』と言い、あまり気にしていなかったのですが、翌朝婆ちゃんの部屋に行ったら、非常に穏やかな顔で亡くなっていました。
『昨日の夜はほんまに最後のお別れをきちんとして、それから亡くなったんだな…』と言って、みんなで泣いたことを思い出します。
死ぬ前に自分でわかるということが本当にあるんだなと思いました」(Bさん)
寂しいことでもありますが、きちんと最後に挨拶ができるというのは良いことかもしれませんね。
(岡本)
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