南波星那が選曲した5つのボカロ楽曲
ボカロ楽曲専門ラジオ番組『RADIO MIKU』(CBCラジオ)のメインパーソナリティ・清水藍が今年1月から産休に入り、ピンチヒッターを担当していたのが、同局レポートキャストの南波星那。清水の復帰に伴い、メインとしては最後の放送となった5月31日は、引き継いだ当時を振り返り、リスナーのメールを交えながら5曲をオンエアしました。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴く最初に出演した時もかけた記憶
先週の放送ラストで発表された通り、6月放送から育休中だった清水藍が復帰するのに伴い、南波がメインパーソナリティを務めるのはこの日が最後。
オープニング曲として選んだのは「二次元ドリームフィーバー」(PolyphonicBranch feat.初音ミク)。
奇遇にもこの収録の前日、PolyphonicBranchさんが最新の「初音ミクV6」に歌わせたこの曲のショートバージョンを公開し、話題となっていました。
続く曲は2014年7月に公開された「drop pop candy」(ギガ feat. 鏡音リン、巡音ルカ)。現在、この曲はニコニコ動画で207万再生となっています。
南波「本当に大好きな曲でして、自分の中で一番と言っていいくらい好きです。軽やか且つ爽やかで、日常をきらっと彩ってくれる曲ってよくないですか?」
「自分の人生がギガそのもの」だと言うほど思い入れがあり、この番組に初めてピンチヒッターで出演した時も、ギガさんの他の曲を流した記憶があるといいます。
この曲は太陽のように底抜けの明るさではなく、candyとタイトルにありながら飴が出てくるわけでもなく、雨や涙の雫が歌詞に入っているのがまた面白いとのことで。
キーワードは「わからない」
続いては、2010年2月に投稿された「愛ト茄子ト平和ナ果実」(saiB feat.初音ミク)。南波が小学校高学年~中学生頃に聴いていた曲だといいます。
南波「むちゃカッコよくないですか?結構重めなロックに、初音ミクのかわいい声がアクセントになっている楽曲で、すごくよく聴いていたし、今も聴くんですけど。でも、わからないんですよね。この曲が何を仰っているのか(笑)」
今回番組で紹介するにあたって、歌詞などをしっかり読んで聴いたそうですが、手掛かりをつかみかけたと思ったら切断されたような感じだったとのこと。
よくわからないままではありますが、それもまたいいと思える曲だと話していました。
弱っていた時期に聴きまくった
続く曲は、2021年8月に投稿された「きゅうくらりん」(いよわ feat.可不)。現在ニコニコ動画で1134万回再生、YouTubeでは現在1億1千万再生の超人気曲です。
南波「この曲は私が弱っていた時に聴いていた曲で、2年前くらいかな?かなりメンタル的にしんどかった時期があったんですよ。その頃にこの曲だけを聴いていました、マジで」
ピアノなどのメロディラインがきれいな反面、ところどころに混じる不協和音が当時心地よかったとか。この不協和音がアクセントとなり、可不の声もまたいいバランスを保っているといいます。
ボーカロイドはアゲアゲな時もあれば聴き込んでしまうこともありますが、時に寄り添ってくれるところもまた良さなのでは、と話します。
南波なりの番組との向き合い方
南波セレクトのラストは2014年4月に投稿された「Blessing」(halyosy feat.初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ・MEIKO・KAITO)。
2022年の「マジカルミライ」ではステージで6人全員が揃って歌う演出が話題となりました。
南波「選んだ理由はいろいろあるんですけど、まず好きな曲。応援・励まされる曲と言うのもありますし、私が5カ月間ピンチヒッターをやった間、記念日が多かったじゃないですか。いろいろ特集もやらせてもらった中で、みんな漏れずに歌ってる曲を流したいなと思って、ピアプロキャラクターズが揃った曲にしました」
「ピンチヒッターお疲れ様でした。最初は緊張されていましたが、どんどん南波さんのボカロ愛が滲み出て、いつしか私にとって教養溢れる日曜夜の癒しでした。来週からは清水藍さんが復帰されて、新たに強要番組になるのですね」(Aさん)
南波にとって、清水はボカロ知識では敵わない大先輩。同じ土俵では戦えないからこそ、歌詞などをしっかり読み込んで自分なりのオタク語りに努めたことを明かしました。
(葉月智世)
番組紹介
読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。



