8月17日まで開催「名古屋城夏まつり」の見どころは

名古屋のシンボルである名古屋城では、8月17日まで夏の恒例イベント「名古屋城夏まつり」が開催されています。8月11日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、名古屋城総合事務所の飯田さんが、今回の夏まつりの見どころなどについて紹介しました。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴くグルメに縁日、盆踊りも
「名古屋城夏まつり」は1986年から始まり、今では歴史ある夏のイベントとして定着しています。
昨年度の開催期間中には、約1万4000人が来場し、大変な賑わいを見せました。
会場では、午後4時から「鯱食堂」で屋台グルメや名古屋ならではのご当地グルメを楽しむことができます。
また、金魚すくいや縁日が楽しめる「鯱広場」も登場し、家族連れにも人気のスポットです。
午後6時からは、夏まつりの目玉となる「大盆踊り大会」が始まります。
総ヒノキ造りの特製櫓を囲み、ライトアップされた天守閣を背景に、来場者全員で盆踊りを楽しむ姿は、まさに名古屋の夏の風物詩です。
見どころは大盆踊り大会
特に注目されているのが、9日間連続で開催される『大盆踊り大会』です。
人気曲「ダンシングヒーロー」や、名古屋城ならではのオリジナル曲「名古屋城大盆踊り音頭」などが流れ、会場は大盛り上がり。
大きな櫓の周りには、50~60重にもなる踊りの輪が広がります。
踊りは午後6時から午後8時までの2部制で行なわれ、途中に休憩も挟まれるということです。
また、夏まつり期間中は浴衣や和装で来場すると、名古屋城の観覧料が割引になる特典もあり、よりお得にイベントを楽しむことができます。
外国人観光客の来場が増加中
コロナ禍以降、外国人観光客の来場も増えており、令和6年度には約62万人が名古屋城を訪れています。
これは全来場者の約28%を占め、外国人の関心の高さがうかがえます。
そんな中、名古屋城では外国人観光客にも楽しんでもらえるように、オリジナル4コマ漫画を使ったゲーム「名古屋城妖怪リサーチ」の英語版を今年の夏から販売開始しました。
夏まつり期間中も多くの外国人観光客が訪れ、国籍を問わず浴衣姿で盆踊りに参加する様子が見られています。
国内外から注目を集める、名古屋が誇る夏の一大イベント「名古屋城夏まつり」。
開催は8月17日までです。 足を運んで名古屋の夏を満喫してみてはいかがでしょうか。
(ランチョンマット先輩)
番組紹介

読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。