10月3日放送のＣＢＣラジオ『北野誠のズバリ』のメールテーマは「ひどい目にあいました」。テレビでは前橋市長のラブホテルでの密会が連日取り上げられています。それを家族で見て微妙なムードになっている家庭が多々あるようです。こんなとき、どうすればいいのでしょうか。北野誠と氏田朋子がリスナーの投稿を紹介します。

前橋市長の会見の波紋

「一昨日、夕食をとりながらニュースを見ていると、前橋市長が会見でラブホテルに10回以上行きましたと、認める会見が流れ、その後、『ラブホテルには行きましたが、男女の関係は一切ありません』と不倫を否定する会見の映像が流れました。

それを見た妻は、案の定私に向かって『は～なるほど、この前橋の市長、あんたと同じこと言ってはるわ』。

私はしばらく沈黙を守り、黙々とご飯を食べておりましたが、あまりにしつこいので、『ええやん、本人が何もないと言うってるのやから、何もないに決まってる、放っといてやりや』というと、『は～？あんたもラブホテル行ってるけど、なんもやってないと言い通したよなぁ。そんなんでみんなが納得すると思ってるの、ほんま、アホちがう？』。

売り言葉に買い言葉、あれ以来口をきいていません。
最近、せっかくこどもたちも育ち、孫もできて、仲良く暮らしていたのに。前橋市長のラブホ騒動のおかげで、夫婦仲が振り出しに戻ってしまいました」（Aさん）

浮気がバレた人はつらい

氏田「そういう家庭はいくつかあるでしょうね」

北野「なんで晩ご飯を食べるときに、夕方一番あかんやつを流してるの？何か他にあるでしょう。あれ、浮気がばれた人にとって一番つらいパターンですからね。ネットフリックスか何かに入ってドラマを観たらいい」。

氏田「仲良くはまるものを探してね。まだ市長のやつは一週間くらい続きますね」

A夫妻をはじめ、心当たりのある夫婦の関係は、このまま続きそうです。

動物に噛まれたとき

テレビといえば、クマのニュースも最近よく流れます。

「私は介護中、義理の母に思いっきりかまれました。認知症だった今は亡き義理の母を介護しているとき、突然手のひらを噛まれ全然放そうとしませんでした。めっちゃ痛かったんです。

そのとき突然テレビでムツゴロウさんが『動物に噛まれたときは手を引くんじゃなくて、喉の方に手を押し付けるように』と言ったことを思い出して、とっさに義理の母の手のひらを押し付けたら、ちゃんと手を放しました」（Bさん）

クマに襲われたときの対処法を思い出した北野。

北野「クマに襲われて手を噛まれたら、手を喉まで突っ込むことです。どんな動物も、口に入った侵入物が喉まで入ると噛めないです。
ただそれまでに熊の爪にまずやられていると思います。だから、おすすめしません。すいません」

テレビを見ていると、いろいろひどい目にあったこと思い出すのでうかうかしていられません。
（みず）