開館35周年!海遊館を楽しむ3つのポイント

現在、大阪・関西万博で賑わっている大阪。夏休みやお盆のシーズンで訪れる予定をしている人もいるのではないでしょうか?8月9日放送のCBCラジオ『石塚元章ニュースマン!!』では、大阪府にある水族館「海遊館」が話題に上りました。道路交通情報センターの三輪さんが、海遊館を楽しむ3つのポイントを教えてくれました。聞き手はCBC論説室の石塚元章特別解説委員と加藤愛です。
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大阪市港区にある世界最大級の水族館・海遊館と、隣接する商業施設である天保山マーケットプレイスは今年35周年を迎えています。
館内では記念グッズの販売やフォトコンテストの開催、お祝いメッセージや思い出エピソードなどで節目の年を盛り上げています。
そんな海遊館の目玉は、なんといってもやはりジンベエザメ。世界最大の魚類が悠々と泳ぐ姿は海遊館のシンボルと言っても過言ではありません。
しかし、海遊館の魅力はそれだけではありません。
三輪「面白かった点を3つお話させてください」
今回海遊館のおすすめを教えてくれたのは、動物が大好きな道路交通情報センターの三輪さん。先日遊びに行ってきたばかりだという三輪さんが、3つのポイントを紹介します。
見かけによらず?
三輪「まずひとつ目。マンボウは速いということです」
ジンベエザメと同じ水槽で泳いでいたというマンボウ。いかにも「のんびりや」という印象のある魚ですが、その動きが予想外に俊敏だったことに驚いたのだとか。
三輪「上下のヒレでふわふわと泳ぐイメージだったんですが、真っすぐ泳ぐ時は意外とすーっと速くて」
カメラを構えて写真を撮ろうと待機していたという三輪さんですが、「あ、もう行っちゃった…」と取り損ねるほどのスピードだったそう。
ただ方向転換をする時は、かなり慎重に泳いでいたようです。向きを変えるのは苦手なマンボウ、かわいいです。
石塚「ゆったり泳ぐイメージがありましたけどね」
ちなみにマンボウの意外な一面はこれだけではありません。なんと食べても美味しいのだとか。
三重県では郷土料理として食べられていたようで、酢味噌あえで好んで食べられていたようです。
本当はどっち?
三輪「二つ目。チンアナゴだと思ったらナマコだった」
石塚「ん?チンアナゴはわかりますよ。砂の中から顔出すやつでしょ?」
なにやら気になる紹介をされたその生き物は、チンアナゴと同じ水槽にいた、黒くて比較的細長いナマコの内の一匹なのだとか。元気にふわふわと泳いでいたそうですがよくよく見てみると、細長い体を縦にして顔をチンアナゴのようにぴょこっと出して、きょろきょろとさせていたと言います。
石塚「なんだかナマコにしては珍しいですね」
三輪「このナマコ、自分のことをチンアナゴだと思っているんじゃないかって(笑)」
まるで周囲のチンアナゴに混じるかのように、同じ動きをみせるナマコ。勘違いしているのか、マネして遊んでいるだけなのか。いずれにしても可愛いです。三輪さん含め、水槽の前のお客さんみんながざわついていたそうです。
ママの味のソフトクリーム
三輪「三つ目。ミルキーソフトクリームが美味しい」
海遊館に隣接する天保山マーケットプレイスでは、ショッピングができたり大阪グルメを楽しむことができます。「ミルキーソフトクリーム」は、その1階で食べることができるのだとか。
三輪「ミルキーキャンディで有名な不二家が運営する、ミルキーソフトクリーム屋さんがあるんです」
「ペコちゃん」でおなじみの、甘くておいしいミルキーキャンディ。ただしキャンディをそのまま使っているわけではなく、その原料である牛乳をふんだんに使ったソフトクリームなのだとか。
三輪「甘いんですが、決してくどくはありません。ほのかにミルキーキャンディっぽい感じがあって、濃厚でおススメです」
石塚「懐かしいな。お菓子の種類がそんなにない時代からミルキーってありましたからね」
ミルキーソフトにストロベリーやブルーベリー、キャラメルなどのソースがかかっているメニューもあるそうで、「とてもお安くて美味しいので、ぜひ食べてみてください」と語る三輪さんでした。
この時期にもピッタリな濃厚で冷たいソフトクリームは、海遊館へ訪れた際にはぜひ食べてみたい逸品です。
(吉村)
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