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便座は温めるだけで「冷やし」はないのか?

便座は温めるだけで「冷やし」はないのか?

真夏にトイレの便座に座ると暖房機能が付いていた経験はないでしょうか?CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では「冷やし便座」という言葉について、リスナーたちが議論し始めました。8月7日の放送では、妄想を交えた投稿をつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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嫁いだ家のトイレ

トイレにエアコンを付けている家庭は少ないでしょう。

「確かにトイレは暑くてたまりません。私が主人の家に嫁ぐ前は、5年前に亡くなった父とふたりで住んでおりました。父は電気工事士でしたので、電気にかかわるいろんなものを作ってくれました。コンセントなどは朝飯前。

そこでトイレ。トイレの天井に首振りの小型扇風機を取り付けてくれ、足元にはミニ冷風機を取り付けてくれました。頭の上と足元から涼しい風が来て快適でした。冬になるとそれらが温風機に変わってポカポカでした。

ちなみに主人の家はトイレの窓をわざと少し開けております。夏はそこから虫や蚊が入り、冬はむちゃくちゃ寒いです。震えながら用を足しています。嫁の立場としては何も言えません。
夏には蚊に刺され、冬は震えながらのトイレ、いったいなんなんだ!」(Aさん)

小高「閉めたらええのに(笑)」

つボイ「前に住んでいたお父さんとふたり住まいのトイレが快適すぎるものだから、すごい差を感じてしまう」

トイレの印象はその家の印象です。

トイレの蓋に季節を感じ

トイレが暑いと、こんな現象が起こるようです。

「うちのトイレには蓋の自動開閉を取り付けています。気温が上がってくると、蓋が開くタイミングが遅くなります。電気屋さんの話では人の体温を感知して蓋が開くので、冬はすぐ開くけど、夏は体温を検知しにくい。

うちは季節の移ろいをトイレの蓋の開き方具合で感じております」(Bさん)

つボイ「暑い、ゆっくり、ガバッ。そういうところに、季節感を感じる方もいる」

そのうち「トイレの蓋」が季語になったりするのでしょうか?

氷の彫刻タイプ

以前、リスナーさんから「冷やし便座はじめました」というのぼりの提案がありました。

小高「この酷暑、冷やし便座欲しいよね。温かい便座があるのだから、冷たいのがあってもいいよね」

こんな提案も。

「冷たくなる便座ですけど、氷彫刻でできた便座、どうでしょうか?」(Cさん)

小高「ちょっと冷たすぎる。何か敷いてください。白鳥とかホテル行くと夏にあるやつでしょう」

つボイ「白鳥に比べたら簡単にできますよ。そう難しいフォルムではない」

小高「でもちょっと冷たすぎるかな」

つボイ「冷たすぎるし、設置してどのくらいもつ?」

小高「溶けたら全部トイレに流れるから大丈夫。でもすぐ流れそうやね。そしたらまた冷凍庫から切り出してくるの?」

つボイと小高の妄想もとまりません。つボイは「ひとつの案として聞いておきましょう」とまとめました。

冷蔵庫で冷やすタイプ

こちらの方がもっと現実的かもしれません。

「冷やし便座ですが、首につける冷えるグッズがありますよね。あの素材を便座に貼りつけるのはどうです」(Dさん)

小高「ちょうどU字形だからいいね」

つボイ「それ使って、温かくなったらまた冷蔵庫に戻しておくわけです」

小高「外出時には首にかけることができる」

つボイ「冷やし便座は、冷蔵庫の中にパパ、ママ、私と書いてあるのがあって、トイレ行くときにそれを持っていき、終わったらまた、冷蔵庫に戻しておく。
そういうときに、『パパ、私の奴使わないでよ!』」

家庭内で冷やし便座をめぐって争いが起こりそうです。

小高「普通の温かい便座のように、普通に設置している状態で冷たい設計が欲しいね」

暑さのせいで、だんだん話がおかしな方向に進んでしまいました。
(みず)
 

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