そこにはいつも「金太の大冒険」が流れていた。

8月4日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、7月27日(日)に名古屋栄のエディオン久屋広場で開催された「CBCラジオ夏まつり」の音源がオンエアされました。その内容は「金太の大冒険」のライブ音源。なんとセントラル愛知交響楽団が演奏したものです。これを会場で聴いたリスナーの感想を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くナマ金太
おなじみの「金太の大冒険」ですが、ステージで生で聞くとひと味違うようです。
「びっくりのステージ。ナマ『金太』、娘は初めてで、私は還暦コンサート以来でした。
昨日は最前列でつボイさんの正面でばっちり拝見しました。娘も『本物を見られた』と言って喜んでいました。楽しかったです。
『金太』が始まったら、サイレンが鳴り響いて笑ってしまいました」(Aさん)
ステージでこの曲が始まった途端、近くを走るパトカーのサイレンが鳴り出すというハプニングが起こりました。
新しい歌詞誕生
「夏まつり」を見て、新しい「金太」の歌詞を考えた方もいます。
「金太まつりは大盛況
金太またうたった
金太マーシーさんは慣れていた
金太まじめに演奏大変だ
金太まさかのサイレンが
金太まだまだうけている
金太真夏にこだましている」(Bさん)
「マーシーさん」とは、マーシー山本教授ことセントラル愛知交響楽団音楽主幹の山本雅士さん。
小高「マーシーさんが巻き込まれていましたね。金太巻き込むな、ですね(笑)」
正解は「金太の大冒険」
この夏は、他のお祭りにも「金太の大冒険」が登場したようです。
「土曜に『一宮七夕まつり』の期間中、イベント観覧が一宮駅ビルであり、暑い中出かけて行きました。
そこで昭和対平成・令和のクイズ対決で、最初にイントロが出てきた昭和問題が『一宮出身のつボイノリオさんのこの曲は何でしょう?』」(Cさん)
小高「わかってても言いづらい(笑)」
「会場は笑いとどよめきが起こりました。答えは『金太の大冒険』。会場も一気にやわらいだ雰囲気に。先日聴いたばかりだったし、親戚の気持ちというか、うれしくなりました」(Cさん)
つボイ「何の反応もないと悲しいですけどね(笑)」
「金太」で泣き止む?
他にも、「金太」はこんな使われ方もしているとの報告が。
「生後3か月の息子は最近泣き声が大きくなり、トントントンでは泣きやまなくなりました。
そこで『金太の大冒険』を流したところ、泣き止み寝ました」(Dさん)
これには理由があるそうです。
「お腹の中で『聞けば聞くほど』を毎日聞いていた、そういう環境で育った赤ちゃんです」(Dさん)
つボイ「お腹の中でいるときから、この番組を聞いていたのですから、トントントンよりすごいですよ」
小高「行く末が心配です(笑)」
引き継がれる「金太」
「金太の大冒険」が影響を与えているのは、こどもばかりではありません。
「20代の頃、会社の上司とか、40~50代の人のいる忘年会やスナックで、誰かが必ず『金太の大冒険』を歌っていました。 ところが自分たちが40代になると、また誰かが歌っています。こうやって受け継がれているのでしょうね」(Eさん)
つボイ「またこれからもカラオケ大会になったら、歌う歌わない関係ないです、ドリンクバーで、飲みながらしゃべっているだけでもカラオケボックスは楽しいです。
その時、BGMで流すだけでもいいですから、なんならボリュームをものすごく絞ってもらってもいい、流すだけでいいんです、印税が発生…」
余計なリクエストをするつボイでした。
(みず)
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