サカナクション、山口一郎がライブでエールを送ったドラ選手とは?

7月2日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、パーソナリティの宮部和裕アナウンサーが、ロックバンド、サカナクションの名古屋公演アンコールの模様を語りました。ボーカル・ギターの山口一郎さんは中日ドラゴンズの大ファン。アンコールで山口さんがエールを送った選手とは?(画像提供:ヒップランドミュージック)
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宮部「魚民もドラファンも、もちろんその二刀流の方もひとつになったステージで一丸となった名古屋公演となりました」
「魚民」とはサカナクションファンのこと。
サカナクションは「SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”」の全国ツアー中。先日、愛知県芸術劇場大ホールにて2デイズの名古屋公演が終了。
サカナクションのライブは、いつも前半は曲とダンスで突っ走り、半ばでようやく山口一郎さんのトークが始まるそうです。
「『みんな、まだまだ踊れるぅ?』の『るぅ』ってとこが優しい」とうっとり振り返る宮部。
「魚民のみんなもコンサートに初めて来る方もまだまだ踊れるよねぇ」という山口さんの呼びかけが、後半のスイッチだとか。
名古屋だけの光景
名古屋公演、クライマックスを迎えて、アンコール。
サカナクションのツアーの名古屋公演ならではの恒例として、山口さんがドラゴンズのユニフォーム姿で登場。これは東海地方開催ならではの展開。
「特別感があって、夢心地なのよね」と宮部。
全国から魚民の皆さんが名古屋エリアに来る理由がこのためだとか。
会場ではライブTシャツの上からドラゴンズのユニフォームを羽織ったファンがあちらこちらに見られたそうです。
アンコールでラブコール
アンコールで山口さんが「Aoi」を歌う前に掲げたのが「ブライト健太」と書かれたドラゴンズタオル。
ブライト健太選手は「Aoi」をドームでの登場曲にしています。
最近、代打で活躍しているブライト選手へ山口さんから「ブライト健太ありがとう。頑張れ」というエールが送られたそうです。
宮部「感謝というか愛の告白でした」
バンテリンドームナゴヤでは、大野雄大投手が打席登場曲として「新宝島」。根尾昂投手のマウンド登場時に「モス」。福敬登投手は新曲「怪獣」を使用しています。
集中できる曲
ブライト選手は、山口さんの呼びかけをどのように知ったのか?
宮部は試合後のブライト選手に尋ねました。
ブライト選手曰く「あなたが好きなサカナクションの皆さん、ライブステージであなたのタオル掲げて応援して下さったのよ」と、母からの連絡で知って感激したそうです。
もともと親子でサカナクションファン。ブライト選手は高校時代はクラスメイトとサカナクションの曲をカラオケで歌い、上武大学の野球部のみなさんとも踊っていたそうです。
「僕なんかが打席登場曲に使っていいのかなと最初は思ったんだけど、あの曲で打席に向かうと集中できるんです」とブライト選手の言葉を紹介しました。
山口さんからエールを送られたブライト選手の一層の活躍を期待しましょう。
(尾関)
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