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すべてに納得!妻が「夫は敵だ」と認識していた

すべてに納得!妻が「夫は敵だ」と認識していた

4月25日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、特に女性の習性として「配偶者は敵」という心理にあることが話題になりました。これを受けて翌25日のおたよりテーマは「今さらながら、気付きました」となりました。「夫は敵」と考えると腑に落ちるとの反響が主に女性から寄せられました。北野誠と氏田朋子が投稿を紹介します。

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妻が夫を敵と認識

まず夫からのリアクション。

「昨日の誠さんの『配偶者は敵だ』、果たして私の妻は敵なんでしょうか?『あんた私のこと敵だと思ってるん?ちゃんと私の目を見て言い。もう1回聞くぞ、あんたは私の敵なんか?』。
…もう答えるどころか顔を上げられません。なんで誠さん、ラジオでそんなことを言ったのでしょう」(Aさん)

北野「違います。長年夫婦をやっていると、男はそんなことを思わないのに、女性の脳が配偶者を敵だと思いやすくなるということです。
男性側はほとんど奥さんに対する感情が若い頃から変わってない。

ところが女性側は結婚して20年くらい経つと、なんでもしてもらっているのに、ありがとうとか感謝の気持ちもない。それが10年、20年、25年と経つと、妻が夫を敵と認識しやすいということです」

氏田「誠さんってなんでもわかるな。その通りやと思います」

北野「これは男性と女性の脳の違いというのがあって、女性は共感脳、男性は解決脳です。男はなんでも解決して、昔のことを忘れていく。女性は昔のことをずっと脳の引き出しに入れている。それが積み重なっていって消せない。すると、こんなに私が頑張ってるのに、感謝もない。だから敵なんだと脳が思っていく」

私だけじゃない

そんな女性脳の方から共感のメールが寄せられました。

「旦那61歳、退職して早1年。ほぼテレビゲーム、YouTube。家事も少しはやるようになりましたが、私のイライラはマックスを通り越して、旦那の存在を消す、悟りの域に入りかけたところで、昨日の『旦那は敵』、女性の脳の特性、腑に落ちました。
そうか!これは特性、だからリスナーさんも同じ気持ちなんだ。
この番組で『私だけじゃない』と、いつも以上に救われた気持ちになりました」(Bさん)

氏田「でも、解決しないのよね」

敵や!

男性からも被害報告が届いています。

「今年で結婚30年。『聞けば』から『ズバリ』までの内容が、私たち夫婦の会話の大半でした、昨日までは。

帰宅すると、無愛想に『おかえり』。その後、私の話しかけにもほぼ返事なく、いつもはリビングのソファで横になり、昼間やっている録画したドラマを見ていますが、今日は台所や洗面所に行ったり来たりで、リビングに入ろうとしません。私はいらだち、『なんや?』というと、間髪いれず、『敵や!』」(Cさん)

氏田「良くない!ラジオが良くない方にいっている。どうする?」

解決策は「ありがとう」

Cさんのメールは続きます。

「9時半くらいに寝ました。4時に起きて嫁の代わりに洗濯と昨晩私が食べた食器を洗い、現在5時ですが、まだ会話を交わしておりません。今からでも遅くないですね、できれば修復したいです」(Cさん)

北野「脳科学者の説がみなさん腑に落ちたんですね。
だからみなさん、感謝の言葉を口にしましょう。『ありがとう』。
でも、『あんたのありがとうって気持ちこもってないよね』と逆に言われるけど」

氏田「その通り」

アップデートできない

でも敵だと思うと逆に救われた人もいます。

「『旦那が敵』は共感できました。私だけじゃなかったんだ。うれしくなりました。
うちの旦那は57歳で家事も何もしない人。イライラ通り越してあきらめています。

私が家事、仕事、孫の世話に追われ、寝不足になり倒れそうになっても旦那は知らん顔。あげくの果て、『お前が忙しそうなんてわかっているけど、オレは何をしていいかわからない』と言う始末。いつまでこの人はアップデートできない昭和の人なんだろう。本当にわたしがいなくなったら知らんぞ」(Dさん)

北野「まさか昨日の放送がここまで女性のみなさんに刺さるとは思わなかった。
みんな腑に落ちたんや。だから男側は今からでも遅くないから感謝のことばを述べましょう。そういう解決策があるよ」

氏田「心をこめてな(笑)」

この後も「旦那は敵」という祭りは続きました。どうかこの気づきがいい方向に向かうように願わずにはいられません。
(みず)
 

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