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原点回帰!発売50周年の「黒ひげ危機一発」7代目のルールは「飛び出たら勝ち」

原点回帰!発売50周年の「黒ひげ危機一発」7代目のルールは「飛び出たら勝ち」

誰でも一度は遊んだことがあるパーティアイテム『黒ひげ危機一発』が今年で発売から50周年を迎えます。それを記念し、タカラトミーが7代目の商品の発売を発表しました。ルールを「飛び出したら勝ち」という初代の設定に戻すということです。4月17日の『CBCラジオ #プラス!』では、永岡歩アナウンサーと山本衿奈がこの話題についてトークをしました。

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何度かルールが改訂されてきた歴史あり

樽の穴にナイフに見立てたものを順番に差し込み、樽の中にいる黒ひげ人形が飛び出した人が負けという『黒ひげ危機一発』。
しかし、発売当初は飛び出したら勝ち、といったルールだったそうです。

1975年7月1日に発売されたこのゲームですが、これまで何度かルールが改訂されてきた歴史があります。
発売当初は縄で縛られ、樽の中にとらわれた黒ひげの海賊の親分を剣で縄を切って救出するという設定でした。
そのため、黒ひげを出させた人が勝ちというルール。

しかし翌年の1976年、テレビ番組「クイズ・ドレミファドン!」に登場した際、飛び出させた人の得点が0になるルールで番組が盛り上がりました。
そこから黒ひげが飛び出したら負けのルールが定着していったそうです。

そのため1979年からは、「飛び出したら勝ちか負けか、遊ぶ前にどちらにするか決めてから遊んでください」というルールに。
ついに1995年の4代目の時に「飛び出したら負け」という公式ルールに変更されました。

そして50周年を迎える今回の7代目。
ルールを「飛び出したら勝ち」という原点回帰をするということです。

披露宴では「飛び出たら勝ち」

この原点回帰のルールにふたりは好印象。

永岡「負けを競うんじゃなく、勝ちを競う方がハッピーなゲームになるっていうところはあるのかもしれないね」

結婚式の披露宴では「飛び出したら勝ち」のルールを採用している新郎新婦が少なくないそうです。
結婚式の司会も務める山本によると、披露宴の余興で『黒ひげ危機一発』を使用することがあるんだとか。
各テーブルの代表者1名が前に出て行き、ナイフを順番に刺していきます。

山本「で、黒ひげさんが出たら、景品ゲットっていう」

負けではなく勝ちとして勝利を喜び祝う、結婚式というハレの日にぴったりなルールです。

黒ひげのキャラクター版

永岡は『黒ひげ危機一発』のアンパンマン版を持っているんだとか。

黒ひげの代わりにバイキンマンが入っており、ナイフの柄にはアンパンマンや食パンマン、カレーパンマンが描かれています。
アニメのように「アンパンチ」を模して刺し、バイキンマンが「ばいばいきーん」と飛んでいくようです。

アニメのアンパンマンでは百発百中で当たるアンパンチですが『黒ひげ危機一発』だと…。

永岡「15回ぐらいはアンパンチがかすってることになっちゃう(笑)」

山本「(笑)」

最終的にはバイキンマンは飛んでいくので問題なしということで。
(ランチョンマット先輩)
 

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