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名古屋グランパス、ようやくホームでリーグ戦2連勝!

名古屋グランパス、ようやくホームでリーグ戦2連勝!

ようやく第7節で初勝利し、長かったリーグ戦6戦未勝利から抜け出した名古屋グランパス。4月5日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、続く8節でも好調を維持した試合内容について、パーソナリティの城所あゆねが、現地での印象を交えて振り返りました。

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やっとリーグ戦初勝利!

3月20日のルヴァンカップ1回戦ではJ3テゲバジャーロ宮崎に延長戦で勝利。
さらに29日、ホーム豊田スタジアムで開催されたJ1第7節・横浜FC戦では2-1で勝利。
これが今季リーグ戦では初の勝利となりました。

城所「1997年以来28年振りのクラブワーストタイ記録のリーグ戦6戦未勝利をストップ、何とかクラブワースト記録更新は免れたかなと」

声がかすれた城所曰く「それだけ頑張って応援して勝ったので、こんな声になった」とのこと。

試合は前半16分、MF稲垣祥選手が高い位置でボールを奪取した流れから、FWマテウス・カストロ選手を経由し、最後はMF和泉竜司選手がダイビングヘッドで決めて先制します。
和泉選手が頭でゴールするイメージがなかったそうで、泥臭く決めたゴールに「カッコよかった」と大絶賛の城所。

後半の失点はいらなかった

前半は1-0で折り返し、後半9分にも稲垣選手がPKを獲得し、落ち着いてゴール。追加点を挙げ、2-0とリードを広げます。

このまま無失点で終わりたいところでしたが、後半50分のアディショナルタイムに横浜FCのFW鈴木武蔵選手に1点返され、2-1でタイムアップとなりました。

城所「最後の(鈴木選手の)1点は不要だったなと思ったりもしたけど、とにかく勝てたから良しとしましょう」

「今季リーグ戦初勝利!番組時間移動第1回目でめでたいメールが送れたのが嬉しいです!」(Aさん)

城所も、試合後ピッチから引き揚げてきた選手たちの表情が明るく、安堵した様子だったと伝えました。

今季初の無失点で2連勝!

続いて4月2日、ホーム豊田スタジアムで行われたJ1 第8節・横浜F・マリノス戦も2-0で勝利。今季初のクリーンシート(無失点勝利)となりました。

城所「この連勝までが長すぎた!本当にリーグ戦開幕後は勝てなくてどうなるかと思いましたけど、やっと連勝して幸せな気持ちになりましたよね。ルヴァンカップも入れたら3連勝です」

試合は前半6分、DF河面旺成選手が先制点を入れますが、なんとJ1初ゴールという記念すべき得点にもなりました。

さらに後半39分にDF佐藤瑶大選手が追加点、2-0でそのまま終了。今季ここまでの失点が多かっただけに、選手たちも試合後、ゴール裏でサポーターたちと喜びを分かち合いました。

J1リーグの順位については、混戦模様となっているため1つの勝利や敗戦で順位が大きく入れ替わる不透明な状況。まだまだグランパスにも上位進出の可能性はあります。

このままリーグ戦3連勝と行きたかったところですが、甘くないのがJ1リーグ。4月6日に行われたJ1 第9節アウェイ・レモンガススタジアム平塚での湘南ベルマーレ戦は1-2で敗戦。6日現在、18位となっています。

次の試合は12日にアウェイのパナソニック スタジアム 吹田で開催されるJ1 第10節・ガンバ大阪戦、そして16日には富山県総合運動公園陸上競技場で開催されるルヴァンカップ2回戦でカターレ富山と対戦。
連戦が続くだけに、ケガ人が出ないこと、そして再び勝利の波に乗ることが期待されます。
(葉月智世)
 

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