新庄剛志監督、4番に「二塁打を狙え」と発言!中日OB・中村武志が解説

3月31日、韓国プロ野球チームの起亜タイガースでコーチを務める、元中日ドラゴンズの中村武志さんが、CBCラジオ『ドラ魂キング』に電話出演し、今季のドラゴンズについて語りました。聞き手は大谷ノブ彦(ダイノジ)と加藤里奈です。
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まずは中村さんがコーチを務める起亜タイガースの話題。
大谷「現在3勝5敗。どうしちゃったんですか?」
中村「まず言い訳から入ります。主力ふたりが怪我で抹消してます」
さらにもうひとりが出たり出なかったり。セカンド、ショート、サードがいない状況だそうです。
中村「年間を通して、こういう時期が必ず来るので、それが早く来たのかなという感じですけど、ちょっと暗いですね」
一方、開幕3連戦を1勝2敗で終えたドラゴンズ。リスナーからこんな質問が寄せられていました。
「開幕、横浜との2戦目。ドラゴンズは1対0で勝ちましたが、10安打でも1打点。井上(一樹)監督は打順を変えた方がいいと思いますか?」(Aさん)
中村「そのままでいいと思います。野球は1安打でも4点入るスポーツなのでね」
大谷は、安打数があるのにも関わらず、点数が低いのは打順ではないかと心配していました。
中村「ヒットが出てるのは明るい材料。打てている分には選手は気分がいいですからね」
大島洋平を使おう
「今の打線、どうしたら得点が入るようになると思いますか?」(Bさん)
中村「始まったばっかりなのでね、どこのチームも手探り状態だと思います」
野球で一番点が入るのはフォアボールが絡んだプレーだそうです。
中村「だからフォアボールを選ぶことが大事だと思います」
「若返りより勝つために2番は大島選手だと思います。代打起用には違和感を感じます」(Cさん)
5番スタメンで大島選手というリスナーの意見もありました。大島選手について中村さんの意見は?
中村「調子が良ければ使っていかないといけないと思います。ベテランの選手がひとりスタメンで出ると、相手バッテリーは嫌なもんなんですよ」
キャッチャー目線で答える中村さん。
理想の2番バッターは?
「2番上林の件、大賛成です。ヒットを打てる。塁に出られる。長距離打てる選手をガンガン上の打順にして欲しいと思っています」(Dさん)
中村「我々の時代の2番は繋ぎ役で、プラモデルの接着剤みたいなもんなんですよ」
独特の表現で2番バッターを説明する中村さん。相手に考えさせるためには、2番に起用なバッターを入れた方が得点はできると言います。
大谷「どうも釈然としないのはデータ上だと、バントをするよりヒッティングした方が点数が入ってるんですよね」
中村「いっぺんに点は入ることはないけど、本当に1点取りに行くのがバント。ドラゴンズは投手力があるので、まず序盤はそれでいいんじゃないですかね」
二塁打を狙え
「(北海道日本ハム)ファイターズファンです。ジェームスこと4番の野村佑希選手の活躍で開幕3連勝最高です。ちなみに野村選手はアメリカ出身で、ミドルネームがジェームスなんだそうです」(Eさん)
野村選手は、3月30日の埼玉西武ライオンズ戦で、二塁打と2本のホームランを打ちました。
野村選手は、新庄監督からキャンプ中、「二塁打を狙え」とアドバイスされていたため、1本目のホームランでは、新庄監督が✕印。2本目の時は大きな〇印を出したことが報道されていました。
大谷「ファイターズの未来は野村君。4番の立場をあげることで彼の才能を開花させたいという狙いがあって、見事に開幕3連勝で結果が現れた」
新庄監督の狙い
ドラゴンズでは井上監督も、石川昴弥選手に対して同じ狙いで4番を与えていると言う大谷。
新庄監督の「二塁打を狙え」について中村さんはこう見ていました。
中村「どこのチームの4番もある程度慣れるまでは、プレッシャーを感じるので、ちょっと逃げ道を作ってくれてるんです」
大谷「そういうことか」
大きく納得する大谷。
4番=ホームランというイメージがありますが、「二塁打を狙え」と公表しておけばホームランを意識して打席に入ることはありません。
ドラゴンズ、今週はバンテリンドームナゴヤで読売ジャイアンツと3連戦。その後、明治神宮野球場で東京ヤクルトスワローズと3連戦。
恒例の勝敗予想は加藤が4勝2敗。中村さんは期待を込めて3勝3敗。大谷は2勝4敗と予想しました。
しかし巨人戦も1勝2敗と負け越してしまいました。果たしてヤクルト戦はどうなるのでしょう?
(尾関)
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