名古屋から車で35分の名湯!愛知県半田市「天然温泉 ごんぎつねの湯」

毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉好きの高田寛之アナウンサーが全国のおすすめ温泉を紹介しています。3月6日の放送で紹介したのは、愛知県半田市の「天然温泉ごんぎつねの湯」。名古屋から近く、温泉ファンも納得の温泉とのことです。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く20年ぶりに訪問
高田「最後に行ったのが20年ぐらい前っだったと思います。『ごんぎつねの湯』自体は昔からあるんですよ。久しぶりに行ってみたら新たな発見もありました」と
「ごんぎつねの湯」へはCBCのある名古屋市中心部から34キロ。車なら名古屋高速から知多半島道路に進み、半田中央インターを降りたらすぐ。所要時間は35分ぐらいで到着。
公共交通機関なら、名鉄知多半田駅からタクシーで10分ほど。
高田「20年前の記憶があまり定かではないんですが、建物が新しくなった感じがします。露天風呂は前の面影がありますが、内風呂も脱衣場も新しくしたようできれいで快適でした」
ちなみに「ごんぎつねの湯」は、2021年6月から大きなエビフライで有名な「まるは食堂」が運営しており、施設内にはまるは食堂も併設されています。
3時までがお得
高田「夜の9時まで入場できますので、遅くまで楽しめるところです。お昼の3時までに入ると100円引きで入れます」
料金は平日900円、土日祝日は950円。お盆、正月などの繁忙期は料金が変更になるようですので、確認してから行った方がよさそうです。
料金を払う時に靴箱のカギを渡してロッカーの鍵を受け取るスタイル。その鍵の番号のロッカーを利用するそうです。
服を脱いで入るとすぐにあるのがかけ湯スペース。かけ湯スペースのすぐのところに立って浴びるシャワースペースもあり。
高田「シャワーで身体を流すのがいつもの私のルーティーンでございます」
安心の一蘭スタイル
内風呂には浴槽がひとつありますが、ここは温泉ではないそうです。
洗い場は9ヵ所。全てが仕切られていて、隣の人にシャワーをかけてしまう心配はありません。シャンプー、リンス、ボディーソープは完備されています。
内風呂はゆったり作られている感じはないそうですが、機能的な配置。
高田「無駄なスペースがなく、空間を上手に使っている感じがいたしました」
露天に出る手前にはサウナがあるそうです。ここがかなりの人気だとか。露天にサウナから出た後の水風呂があり、寒い時期にもかかわらずサウナーで賑わっていたそうです。
高田アナは水風呂を横目に見ながら露天にある温泉へ。
施設の心意気
温泉は10人以上入れる大きな浴槽。一番奥にはかけ流しの岩作りの浴槽あり。
高田「大きい方は温めのお湯なんですが、温めと言っても42度ぐらいのそこそこの温度です。外が結構寒かったのでちょうどいい感じでした」
かけ流し浴槽は5人ぐらい入れる大きさ。
「大きくはなくとも、かけ流し浴槽を作ってくれるだけで施設の心意気を感じる」と続けます。
それでも入るのだ
そして待望のかけ流し温泉へ入浴。高田アナが訪れた時はたまたま温度がちょっと熱かったそうです。
高田「むちゃくちゃ熱くて修行のようでした。入ったとたん、うぎゃあ~っと出る。足痛い足痛い、そんな感じでした」
常連のおじさんに聞いたところ、その人の体感温度で「今日は特別熱くて47はあるねえ」とのこと。
いつもはそこまでではないようですが、源泉温度は59.2度と高いので、源泉の浴槽は熱めに設定されているようです。
高田「頑張って入りましたが10秒が精一杯でした。ここに入らないと、何をしに来たんだ?と後で後悔しますからね」
内風呂にも欲しい
お湯はやや鶯色の薄濁り。20年ぶりに入った高田、新たな発見が、温泉の香り。東日本の温泉に多い油の香りがしたそうです。
高田「東海地方に、しかも名古屋近郊の知多半島に油の香りがする温泉があることに驚きました。探してもなかなかないタイプの温泉です」
かけ流しではない大きい方の浴槽も油の香りが強くしたそうで、それだけ特徴のあるお湯ということでしょう。
高田「香りを楽しみたい内風呂好きな私としては、ぜひとも内風呂で油の香りのする温泉浴槽が一個あると嬉しいですけども、油の香りは好き好きですからね」
最後に「近くにこんな特徴的な温泉があるというのは、改めて勉強いたしました。灯台下暗しだったなあ」と、温泉マニアとしての気持ちを新たにする高田アナでした。
(尾関)
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