清水藍、『初音ミク「マジカルミライ 2025」』全会場に参加

『初音ミク「マジカルミライ 2025」』は、8月1日から3日に初開催の仙台、9日から11日に大阪、29日から31日まで東京の各会場で開催され、盛況のうちに終わりました。最終日の31日公演後には、来年の開催地が東京、大阪に加えて浜松での開催が発表されました。9月7日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』では、清水藍が今年のマジカルミライを振り返りました。
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「マジカルミライ」は企画展(展示)、クリエイターと直接交流できる即売会であるクリエイターズマーケット、初音ミクたちバーチャルシンガーによるライブが行われるイベントです。開催期間前には楽曲コンテストも実施されます。
この日のオープニング楽曲は、ライブで1曲目に演奏された「ヒアソビ」(かめりあ feat. 初音ミク)。
今年も清水は全ての会場に参加しました。
清水「どの会場も大熱狂で、人・人・人!あらためて大人気だなと、しみじみ感じましたね。企画展の話もしたいんですけど、今日は時間がないのでライブの話をメインでしたいなと」
公式アルバム以外の選曲
今回の「マジカルミライ」で清水が初めて参加したライブは、仙台の2日目夜公演とのこと。
ライブ全体では約20曲前後演奏されますが、今回はライブ22曲+アンコール3曲の計25曲。そのうちの10曲は、事前発売されるCDアルバムに収録された曲でした。
ライブ1曲目の「ヒアソビ」はそのCD収録曲で、スマホゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(通称「プロセカ」)参加曲でもあります。
清水「10曲はCDからですが、残りの曲は何が演奏されるんだろう?って想像するのが楽しいわけです。
国内外のライブや過去の『マジカルミライ』で演奏された曲もある一方で、初演奏の曲もあるのでは?とか、もしかしたらミクたちの衣装が?とか、動きが変わっているかも?って言うサプライズの1つが『こちら、幸福安心委員会です。』(うたたP feat. 初音ミク)でした」
またライブステージでは初音ミクの他、MEIKO、KAITO、巡音ルカ、鏡音リン、鏡音レンの6人が登場しますが、今年のステージはそれぞれの見せ場が多いことが話題となりました。
「メテオ」の意味
参加したリスナーからの投稿です。
「私は大阪と幕張に参加し、今年のライブも盛りだくさんで楽しかったです。『ヒアソビ』でミクさんが悩殺ポーズを決めたり、会場が怪しい集会所みたいになったりと、よくわからない展開から、6人それぞれの持ち味を出し一つにまとまっていく過程を見るのが興味深かったです」(Aさん)
「長年ライブで聴きたかった曲がかかって、嬉しくて膝から崩れ落ちました」(Bさん)
今回は、CDアルバムに収録されると告知され話題になった曲もありました。それが「メテオ」(じょん feat. 初音ミク)。
この楽曲が公開されたのは、2011年3月20日でした。
クリエイターのじょんさんは、もともと3月11日の夜に投稿予定でしたが、この日、東日本大震災が発生したことを受けていったんストップ。
歌の中のストーリーを一部変更し、投稿したという経緯があります。
清水「『マジカルミライ』が初めて仙台開催になるタイミングでの採用に、すごく意味があったんじゃないかなと」
来年の開催地として、初開催となる静岡県浜松市が発表されました。
ボーカロイドを生んだヤマハの本拠地で初めて開催される来年のマジカルミライにも期待大です。
(葉月智世)
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