セックスレスに悩む夫婦。再開には何が必要?

3月16日放送のCBCラジオ『八木志芳の私たちは求めてる』では、38歳男性からの相談を紹介しました。その内容とは妻から「こどもが生まれてからセックスをする気が起きない」と言われてしまったこと。性欲はあるのに、今後パートナーとどう関わればいいのか悩んでいるそうです。パーソナリティの八木志芳が女性目線からのアドバイスを送りました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く奥さまとのセックスを諦めるべき?
「去年1月に子供が生まれたのですが、どうしても性欲が高まっていることがあり、正直に妻に話をすると、『いま全くそういう気が起きない』と言われます」(Aさん)
耐えられないくらい性欲が溢れてしまう時もあるようで、風俗店でもいいから行きたいと思ってしまうこともあるというAさん。
「ただ、行ってしまえば時間とお金をかけることもあるので、妻が嫌がるだろうなと思う自分もいます」(Aさん)
奥さんとのセックスを諦めた方がよいのか悩んでいるそうです。
妻の気持ちはわかる
この番組には様々なセックスレスの相談が届きます。八木も自身で学びながら、その原因を模索していると答えます。
八木「本当にね、(当事者の)2人で探っていって本音で話していかないと、なかなかさからないなって思います」
妻の立場で考えられるのは、昨年1月にこどもが生まれたばかりであること。
八木「子育ては大変だし、奥さまが働いてるのかわからないですけど、もう働きながらの子育てとかだったら、さらに大変で」
さらに、もし妻がひとりで子育てに専念しているとなると、本当に余裕がないのかもしれません。
八木「性欲なんてないよっていう気持ちもわかる」
本音はどこに?
一方で八木は、Aさんがどこまで妻に寄り添って会話しているのか気になるようです。
八木「お金かかっちゃうけど、たまにはシッターさんとか頼んで、ちょっと休める時間作ってあげれば?ベビーシッターとかもいろんなサービスがあるから」
一日中面倒を見てくれる高額なサービスもありますが、安価でスキマ時間でお願いできるようなシッターもいると八木。
八木「この文章を読むと、自分の性欲の高まりだけのことしか書かれてない。
そんな感じでいられると、こっちは子育てしてんだけど、あんたどのくらいやってくれてんの?となってしまうかもしれない。
もっと稼いできてくれてるわけ?ってなっちゃいますよね」
Aさんが家事や育児をサポートしていて、しっかり稼いでいるとしても…。
八木「どこまで奥さまと本音で語り合い、奥様のことを考えていられるのかというのは大事かなとは思う」
セックスに一番大事なこと
八木はこの相談の中で「一番のポイント」と感じることがあるようです。
八木「奥さまは何に不満を抱いているのかっていうところ」
もしかしたら、Aさんとのセックスに不満があったのかもしれません。デリケートなことなので奥さまが言い出せない可能性もあります。
八木「ガンガン腰動かしてるだけで、相手が気持ちいいわけじゃないからね」
奥さまがセックスに対して望むことなど深いところまで聞いてあげて、「自分の性欲の処理だけのことに重きを置かないようにしてね」とアドバイスを送りました。
(野村)
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