岐阜に新たな聖飢魔IIの聖地ができた!

『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の「トーマスの箱」コーナーでは毎回、取り上げる話題にちなんだ曲を冒頭にかけるのが恒例となっています。9月16日の放送でかけられた曲は、聖飢魔IIの「蝋人形の館」。聖飢魔IIといえば、ご存知デーモン閣下がボーカルを務めるヘヴィメタルバンドで、この曲は1986年(昭和61年)のヒット曲。地球デビューから40年以上経ちましたが、最近新たな話題が上がっています。パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが、その話題を紹介しました。
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この話題を紹介したおたよりは、次のとおりです。
「聖飢魔IIが地球デビュー日である9月13日、彼らの信者、信奉者のために、避暑地としても知られる岐阜・ひるがの高原に公式保養施設、その名も『それいけ!あく魔の森~聖飢魔II鬼念館~』を開設しました」(Aさん)
この施設の敷地にはツリーハウスがあって、その横を静かに流れている小川があるそうで、池の中では魚がいますし、周りには虫や鳥、植物なども集まっていて、ありとあらゆる生物が悪魔との調和のもと共存する空間となっているそうです。
「記」念館ではなく、「鬼が念ずる館」というところに注意が必要です。
蝋人形ならぬ…
その森の奥にある鬼念館には、血で血を洗ってきた聖飢魔IIの歴史を物語る戦闘服や武楽器など、一般初公開の展示がなされているそうです。
そして、鬼念館の目玉となるのがデーモン閣下の体をかたどった等身大のデーモン閣下蝋人形、もとい人間ではないため蝋魔形。
ここで小高は「初めて聞いた、蝋魔形(ろうまぎょう)。ローマ教皇みたいやね」とコメント。つボイも「蝋魔形は1日にして成らずや。作るのに1日でできへんよっていう話や」と続けました。
気になる蝋魔形の完成具合ですが、このニュースを報じた記事の写真を小高が見たところ、「そっくり!どっちが本物かわかりません」とのこと。
先程のAさんのおたよりの続きには、「『オマエも蝋人形にしてやろうか!』と言い続けてきたデーモン閣下が、ついに自ら蝋魔形になってしまいました」とまとめていました。
すでに入館経験のある方も
なお、聖飢魔IIの公式支援団体である「魔人倶楽部40th」の会員、他のアーティストでいうところのファンクラブの会員だけが入場を許されています。
会員になるには、入会金1,100円と会費4,800円が必要。
ファンのために施設が建てられるというのはうれしいところですが、実はCBCラジオにゆかりのある方がすでに行っています。
『CBC歌謡ベストテン』のパーソナリティ、さゆりんさんがオープン初日に行っていて、Xには「めっちゃ綺麗な森の中 でも本気で雨降ってる」とポスト。
さらに「館内では、ずっと聖飢魔IIの音楽が流れっぱなしで幸せれす」と続けました。
最後につボイはあらためて「またみなさんも良かったらお出かけいただきたいと思います」とまとめました。
(岡本)
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