CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

MENU

理科への愛が芸名に!漫才師・仮根×たっちゃんが語る挑戦と友情の高校生活

理科への愛が芸名に!漫才師・仮根×たっちゃんが語る挑戦と友情の高校生活

CBCラジオ『たっちゃん部』は、愛知・岐阜・三重の3県の高校生たちによるラジオ番組コンテスト「トーク甲子園2024」優勝者にして現役高校2年生のたっちゃんが、「たっちゃん部」部長として自由気ままに活動する放課後青春バラエティ番組です。3月4日の放送では、同コンテストで準優勝した仮根さんをゲストに迎え、その多彩な活動と、互いの友人関係について語り合いました。

関連リンク

この記事をradiko(ラジコ)で聴く

久しぶりの「スベり」で呆然

普段は「二人狼」という漫才コンビで活動している仮根さんは、この番組の収録直前のライブで久しぶりに「スベる」という経験をしたそうです。

「自分たちの紹介で『ハイスクール漫才準決勝、未来の期待のエース』みたいなことを言われて、『おっしゃ出るぞ!』と言って拍手もめちゃくちゃ鳴らしてもらったのに、1発目の僕の掴みで掴み損ねた」と振り返りました。

その失敗の余韻が残る呆然とした状態で、この収録に挑む仮根さんです。

調味料でセンスが見える?

今回は、たっちゃんが仮根さんに質問をぶつける回です。まずは「好きな調味料はなんですか?」。

まさかの質問に「王者が聞くってことは…何か理由があるんですか?」と戸惑う仮根さん。たっちゃんは「自分の色を出していきたい。ちょっとずらして調味料。答えでセンスが出るんじゃないかな」と、その意図を語りました。

仮根「コショウ、ブラックペッパーですね。昔からめっちゃ好きなんですよ。ポテトとかポテチに追いコショウとか。本格的なやつありますから。ペッパーミル」

たっちゃん「またWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が始まったら大活躍するかもしれません」

思わず大好きな野球の話に結びつけてしまう、たっちゃんです。

大学合格日に「R-1」予選

続いての質問は「あなたの良さって何だと思いますか」。

仮根さんは「チャレンジ精神やと思います」と即答します。

実は「トーク甲子園」をはじめ、いろいろなコンテストに参加しているという仮根さん。

仮根「R-1グランプリに、大学に合格した日に出たんですよ。大阪まで行って。久しぶりにひとりなんで、ネタもないけど出て行って、めちゃくちゃスベりました」

コンビでのネタの「9割」は相方の河原みりんさんが書いていて、仮根さんはその「相槌」を考えているそうです。

仮根「ピンネタは僕の実力を出しまして…ビックリしました」

エッセイコンテストでは「約1,000件の応募がある中で150作品に選ばれていて、まだ上がるかもしれない」と実績も披露。

「高校生 コンテスト」で検索して、「上から片っ端に応募」するという仮根さん。熱心な姿勢が実を結びつつある分野もあるようです。

芸名に込めた熱い思い

ユニークな芸名「仮根」の由来も気になるところ。

もともと理科が好きだったという仮根さん。しかし高校数学が苦手で、理科の先生になることを諦めたそうです。

仮根「でも『仮根』というのだけ覚えていて。『みんなの生活を笑いで支える仮の根、仮根です』っていう。結構アツいんすよね」

たっちゃん「めっちゃいい話じゃないですか。ビックリしちゃった。『教科書から適当に決めました』とか来ると思ったら。すげぇアツいじゃないですか。最高じゃないですか」

理科への愛を芸名に込めた熱い思いに、たっちゃんも心を打たれた様子でした。

たっちゃんの友だち事情

今度は仮根さんからたっちゃんへの質問です。仮根さんが聞きたいのは、たっちゃんの友だち関係について。

友だちが少ない仮根さんは『トーク甲子園』で「ふたり以上で出てる人に負けたくない」と思っていたそうですが、ふたを開けてみれば決勝に残ったのはピンでの参加者3組でした。
そこで、たっちゃんの友だち事情が気になるという仮根さんです。

たっちゃん「クラスで机が隣の人とは割としゃべれたりするんです。けど、席替えしたら全然しゃべれないみたいなパターンが多くて。まあまあしゃべれる人はいるんだけど、深い友だちは少ない」

休日に遊びに行くという友だちはあまりいないものの、幼稚園の時から仲良しの近所の友だちはいるそうです。

「絶妙なアンバランス」

たっちゃん「楽しくしゃべってたのに、クラスが変わったら疎遠みたいな。僕のコミュニケーション、もうちょっと考えようあるんちゃうか、みたいな。人としゃべるのは楽しいんで好きなんですけど、自分から行く勇気がないんですよね」

自分のしゃべりに自信があるたっちゃんは、グループワークなどの「強制的に話さないといけない状況」は、わりと好きなんだそう。

自分の性格を「絶妙なアンバランス」と評するたっちゃんです。

ひとりの親友と「狭く深く」

一方の仮根さんは「たっちゃんと逆で、狭く深く。マジで親友がひとり」と自分の友人関係を語ります。その親友は「小学校の時卓球クラブで唯一話しかけてくれた」人とのこと。

たっちゃん「親友、いいっすよね。唯一心の支えになりますよね。彼は絶対僕の友だちだっていう。自分にとってそうだし、相手にとってもそうであったらいいなってすごい思っちゃいますね」

仮根「しんみりしてきたねー」

番組はここでお開き。「久しぶりにたっちゃんとしゃべれてよかった」と喜ぶ仮根さんでした。
(minto)
 

この記事の画像を見る

オススメ関連コンテンツ

PAGE TOP