五右衛門風呂が癖になる?名古屋市の温泉施設キャナル・リゾート

温泉ファンの高田寛之アナウンサーがお薦めの温泉を紹介している、毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』。2月27日の放送では、高田アナに代わり宮部和裕アナウンサーが、愛知県名古屋市中川区にある温泉施設「キャナル・リゾート」を紹介しました。館内を球場に例えて説明する宮部アナ、その魅力を語ります。
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宮部「私が最も愛して通っているその全貌を、独断と偏見で紹介しようと思っています」
キャナルリゾートは名古屋市内で最大級の温泉施設で、源泉温度が48.8度であることからキャッチコピーは「48.8度の奇跡」。
アクセスは金山総合駅前から、ポップなデザインの無料シャトルバスで約20分。
またシャトルバスは名古屋駅のミッドランドスクエア横の球体モニュメント前からも出ていて、こちらは約30分かかります。
宮部「無料シャトルバスで降り立った入り口を、野球場のホームベースの位置といたしましょう。ホームベースの位置が入り口です」
ピッチャーズマウンドの位置が入館手続きの入り口。ここで入場料を払い、透明なバッグに入った館内着、大小のタオルを貰うそうです。
宮部「おそらく多くの方が行くのが、マウンドからサードベース方向の延長にあるスパ、お風呂ゾーンです」
はまって過ごす
炭酸泉、ジェット風呂、電気風呂、大きな露天風呂といろんな種類の湯舟がある中、宮部のお気に入りは五右衛門風呂。
脚が伸ばせる風呂がいろいろとある中で、人間ひとりがスポっと入る形式が大好きだそうです。
宮部「『あ~空いた』と思ったら、すぽっとそこにモグラ叩きのように行くわけです。走って行くわけではなく、たまたま空いてたんですね、と言う風情を出しながら、前を隠しながら入っていきます」
1日楽しむ中で、小一時間は五右衛門風呂で過ごすとか。
お風呂の後に食べるのは?
宮部「サードの位置のお風呂からショートストップのポジション、あるいはレフトの前進守備ぐらいのポジションに行くとフードコートがございます」
宮部がキャナル・リゾートを好きな理由はいろんなグルメが楽しめること。日本のみならず世界の名店とのコラボ料理のメニューがあるそうです。
最近話題になっているのはハワイから来たユッチャン コリアンレストラン。
宮部「聞く人によると、よくぞコラボしたなというぐらいの戦略性です。僕がそこで食べるのがLAカルビセット。お風呂に1時間入った後は辛いのを食べるのがいいんです」
この他麺屋はなび、ゴーゴーカレーなどの人気チェーン店もあり、コラボメニューもあるそうです。
ここはどこ?
宮部「ショートからセカンド、あるいはライトのファールゾーンぐらいのところに岩盤浴エリアがございます」
6種類の岩盤浴エリアがあり、汗をかいた後は2階に登り、ログハウス調の空間でハンモックに揺られるというのが宮部のお決まりのコース。
宮部「いい汗を出した後は、ハンモックでぶらんぶらんと食べ過ぎた胃を休めるんです」
ライトスタンドの位置ぐらいに最近できた「キャナル横丁」も宮部のお気に入りだそうです。提灯があり、焼き鳥や鰻の店があって。まさに「横丁」だとか。
宮部「あそこで立ち飲みしてますと、ここどこだっけ?俺誰だっけ?という感じになるんですよ(笑)」
普通に飲み屋街を訪れる感覚になるそうです。
宮部「胸元を見ると館内着ですから『キャナル・リゾートや!』と気付く。入り込めちゃうんです。これは僕だけじゃないと思います」
のんびり読書
宮部「サウスキャナルエリア。野球場に例えると一塁側のドラゴンズのベンチ辺りです」
岩盤浴エリアの奥にはテントサウナが何基もあるそうです。お風呂に来たのにキャンプ気分。
中はセルフロウリュになっていて、熱々のサウナストーンに、お好みでアロマ蒸気を発生させるスタイル。なので熱さも自分好みで調整できます。
テントはカップル、夫婦、友人同士など入り方はいろいろ。使用中のテントには札がかけてあるそうです。
宮部「キャナル・リゾートにある漫画を自分のテントに持ってくるも良し、持ち込んだ文庫を長い時間じっくり体を温めながら読むのも良し」
岩盤浴エリアには30,000冊の漫画が設置されています。
また、ライブハウスが灼熱になったようなミラーボールが眩しいファンキーサウナ。-20度の極寒のクールダウンエリアも新しくできているそうです。
宮部「丸1日、夜中まで時間が許す限り楽しめます」
(尾関)
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