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実況アナが中日キャンプ現地レポ。ドラフト1位・金丸夢斗投手への関係者のド評価は?

実況アナが中日キャンプ現地レポ。ドラフト1位・金丸夢斗投手への関係者のド評価は?

2月に入り、一軍はAgreスタジアム北谷で、二軍はオキハム読谷平和の森球場でキャンプ中の中日ドラゴンズ。10日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、光山雄一朗アナウンサーと三浦優奈が、現地へ行き印象に残ったことを語り合いました。

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元気いっぱいのハードノック

まずは5日間沖縄キャンプで練習を見学してきたリスナーからの投稿です。

「沖縄キャンプから帰ってきました。監督、コーチ、選手の皆さん、例年以上に元気。見ごたえ抜群。本当に楽しかった。今年も全力で箱推し(全選手、監督、コーチ)応援していきます」(Aさん)

「確かに元気がすごいあったな」と光振り返る光山。

例に挙げたのが、井上監督オリジナルの練習メニュー「Dirty Hustle 99」。
監督自らが投手陣に対してノックをするハードな練習です。

三浦「ノックを受けた後、やっぱりみんな結構ぐったりしてましたね」

三浦が見ていた時は高橋宏斗投手と藤嶋健人投手も受けており、相当ぐったりしていたとか。

それほどハードなノックですが、光山が印象的だったのは、涌井秀章投手、柳裕也投手、斎藤綱記投手がピンクのTシャツを着ていたこと。
監督とともに声を出しながらノックを受けていたそうです。

光山「非常に元気、活気があっていいなと感じましたね」

「モノが違う」金丸投手

光山が注目していたのは、中日ドラゴンズのドラフト1位ルーキーの金丸夢斗投手。

光山「投球見ていてね、素人ながらあのすごさというのを感じたなという風に思いました」

光山だけではなく、ブルペンキャッチャーに話を聞いたところ「モノが違う」と話していたとのこと。
というのも、ベース板でのそのボールの強さが違うとか。

投手がリリースした時の初速と、キャッチャーが受ける終速の差が小さければ小さいほどいいとされていますが、その理想形に近い投球を金丸投手は叶えていそうです。

「無駄がない」と賞賛

球団関係者に取材すると「無駄がないよね、彼のフォームには。キャッチボールの延長のような感じで投げてくる。それでいてあの威力はバッター差し込まれたりするんじゃないですかね」との見立て。

さらに2軍監督の落合英二さんも「金丸投手のフォームに何ひとつ無駄がない。直すところがない」とはっきり。

全員が金丸投手の投球練習に惚れ惚れしている様子でした。

光山は金丸投手本人にも取材を行いました。

「プロとしての実感は生まれてきましたか」と質問したところ「ファンの多くに囲まれているこの環境もそうですし、練習のきつさがやっぱり大学とは別」と答えたそうです。

大学時代では夜0時に就寝していましたが、現在は22時には寝て次の日に備えるとのこと。

プロの精神に変化したことで、よりプレーに磨きがかかりそうです。

審判団もキャンプイン

光山がキャンプらしい光景だと思ったのが、審判団がストライクゾーンを確認している様子。

北谷のブルペンでは、キャッチャーの後ろに立つ審判を囲むように審判団が6人ほどつき、審判が正確かどうか映像を撮りながらチェックしていました。

さらに台湾の審判団も来ていたとか。
というのも、今年から初めて日本のプロ野球と台湾のプロ野球の審判団が交流を始めたようです。
国際試合が増えてきたことによって国際試合規模でストライクゾーンの確認をするため、取り囲んでいた審判団の中に台湾の審判の方も入りチェックしていました。

選手、監督、コーチだけでなく、国内外の審判団もキャンプにて開幕までの準備を整えています。
(ランチョンマット先輩)
 

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