真っ白"おてもやん"メイクにド派手振袖!大久保佳代子が語る爆笑成人式秘話
『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける30分番組。1月11日の放送では、大久保さんが「田舎の母ならでは」の派手な振袖姿から、「おてもやん」メイクまで、自身の成人式を赤裸々に振り返りました。
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かつて1月15日だった「成人の日」は、2000年から1月の第2月曜日に変更となっています。
大久保さんは大学2年生の頃、千葉の大学から地元・愛知県田原市へ帰省して成人式に臨みました。
この時、着用した振袖について、「母親のすごいセンスで選ばれた」と大久保さん。
大久保「田舎の母親って、とりあえずゴージャスを良しとしているんですよ」
森本「(笑)派手であればあるほどいい!」
大久保「歳を取ってきたり、センスが良くなってくると、派手がすべていいわけじゃないじゃない。なんなら、ちょっと落ち着いた中にもセンスがある方が、ハイレベルなことをやってる感じがあるじゃない」
母親が選んだのは、赤く光沢のあるサテン生地にゴールドの鳥か太鼓が舞う派手なデザインの着物。しかも、黒光りした帯とコーディネートされていたそうです。
真っ白おてもやんメイク
大久保「すっごいブスでした」
森本「(笑)なんちゅー結論なんですか!」
成人式当日の写真は、同級生5人で撮影。その中には相方の光浦靖子さんの姿もあったそうです。
大久保「化粧がまだ下手なのよ。大学に入っても、そこまでしてなかったのかな」
今の若者はSNSなどで手軽にメイクテクニックを学ぶことができますが、当時はそうもいきませんでした。
大久保「真っ白けっけの"おてもやん"みたいな。首から上だけ真っ白くなってて、眉毛も犬に書いたような太い眉毛で。もうねぇ、ブスだったぁ~」
伝説の「ブス」テレビに登場
大久保「普通、綺麗でしょ。人間のハタチの時なんてさ」
ここでディレクターが、その証拠画像をスタジオに持ち込みました。森本さんは、他の番組でこの写真を目にしたことがあったそうです。
大久保「ハリセンボンの春菜ちゃんの写真が一番有名ですけど、私の成人式もまあまあ出てます」
この画像は『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV)のものでした。
大久保「ブステレビは頑張ってましたよ。世の中、『ブスだなんだって言っちゃいけない』っていうのがちょっとずつ耳に入ってきたのに、各事務所のトップ・オブ・ブスの女の子の芸人が集まって、『ブスだからこんなひどい目にあいました』とか。それを笑うっていう番組ね」
2017年から2020年まで放送された同番組。容姿いじりを避ける風潮が強まる中での放送だったことから、時代的にギリギリのタイミングだったと思われます。
「レジェンド・ブス」の称号
大久保「それに『レジェンド・ブス』ということで出てました、私」
森本「ブーハッハッハッハッツ!ああ、レジェンドなんだ」
大久保「『レジェンド・ブス』の大久保さんに来ていただいてます』って何回かゲストで行かせてもらってね」
森本「ハッシュタグもすごいですよ。『アベマの月9はブステレビ』」
時代的にギリギリだったこの番組は、時代の移り変わりと共に終了を迎えました。
森本「あの時も結構ギリでしたからね、ブスとか」
大久保「ギリだったよね!いくら地上波じゃなくても大丈夫?つって」
大久保さんの成人式写真から飛び出した懐かしトーク。
真っ白おてもやんメイクから「レジェンド・ブス」まで、笑いの引き出しの多さは、さすがベテラン芸人さんならでは?でした。
(minto)