中日・岡林勇希選手の魅力全開!3年連続ゴールデン・グラブ賞の実力と素顔のギャップ
『あんななのなななっ!』(CBCラジオ)、生まれる前から中日ドラゴンズファンの“あんなな”こと安藤渚七が、毎週ひとりの選手にフォーカスして魅力を伝える「ななのイチオシドラゴンズ」のコーナー。12月1日の放送では、岡林勇希選手を取り上げました。今年2月のキャンプ中に右肩を負傷し、開幕スタメンを逃した岡林選手。今シーズンは悔しいスタートとなりましたが、外野手部門で3年連続3回目のゴールデン・グラブ賞を受賞しました。
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人気と実力を兼ね備えている岡林選手は、主にセンターを守っています。
安藤「本当に安定感のある守備で、センターに打球が飛んでいくと『あっ、岡林選手だから大丈夫』って安心して見ていられるくらい、すごい守備職人でございます」
そんな岡林選手の今シーズンの成績は、打率2割5分6厘の12打点。ホームランはありませんでしたが、10個の盗塁を決めています。
そして今年以上に岡林選手が活躍したのが、2023年のシーズンです。打率2割7分9厘、31打点、3本塁打、12盗塁を記録しました。
2023年は「岡林の年」だった
さらに特筆すべきは、2023シーズン中、12球団で全143試合フルイニング出場を果たしたのが、阪神の中野拓夢選手と岡林選手のたったふたりだけだということです。
安藤「1年を通して怪我もせず、体調も崩さず戦い抜けるその丈夫さっていうのは、プロ野球選手にとってすごく強みだなと思いますし、頼もしいですよね」
岡林選手はさらに、昨年の7月から8月にかけて「29試合連続安打」を記録し、1949年の「25試合連続安打」の球団記録を74年ぶりに塗り替えました。
安藤「ファンの間でもすごく話題になってましたけど。あの時の、あの夏の岡林選手の勢いは誰にも止められなかったですよね。去年、2023年のシーズンもゴールデン・グラブ賞を受賞して。2023年は間違いなく『岡林の年』だったと言い切れるんじゃないかなと思います」
「勇希、またやってるよ」
そしてここからは、安藤から見た岡林選手の魅力です。
安藤「試合前の練習の様子を現地で見ていると、隙をついて他の選手にいたずらしたり。ボールをぶつけてみたり、ウォーミングアップのストレッチ中に足をバーンってぶつけてみたりとか」
さらにメディア出演時の様子を見ていると、「照れ屋さん」というイメージもあるといいます。
安藤「少年感がすごいんですよ。親戚のちっちゃい子を見てるみたいな(笑)。『もうーまた勇希やってるよ』みたいな。少年の心を忘れない部分が、岡林選手の魅力なんじゃないかなと思って」
3年連続3回目のゴールデン・グラブ賞という誰もが認める実力に加え、いたずら好きな子どもっぽい部分とベビーフェイスな顔立ち。そのギャップが人気の秘密だと安藤は思っています。
コーナーの最後に、岡林選手の登場曲、AliAの「かくれんぼ」をオンエアしました。
(minto)