衝撃の動画!料理学校で人の背中が「まな板」として使われる
中国・香港の「South China Morning Post」によると、中国の料理学校の研修生が、人の背中の上でジャガイモを切るスキルを披露した動画が物議を醸しています。包丁は肌に直接触れている状態でした。11月28日放送のCBCラジオ『戸井康成の木曜スクラッパー』では、戸井康成と小林美鈴がこのニュースを取り上げます。
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リスナーからの追加情報では、学生たちがこの千切り技術を日常的に訓練しており「目隠しをしても同じことができる」と話していたり、料理学校を訪問した外国人観光客の前でもこの訓練が披露されていたそうです。
戸井「本当にまたしても中国からトンデモニュースで」
「中国 まな板 背中」で検索すると、問題の動画を見ることができます。
そこには一列に並んだ学生が目隠しをして中華包丁を持ち、別の学生の背中の上で一斉にジャガイモを細く刻んでいる驚愕の光景が映し出されていました。
マジックかサーカスのような光景
戸井「ひどいですよ、これ。また包丁がでかいのよ!」
小林「長方形みたいな包丁ですね」
戸井「中華包丁がそのまま」
動画の視聴者からは「誤って手元が狂ったらどうするのか?」といった安全面への懸念も寄せられているようです。
またもや、えげつないことをやっているな、という感想を抱いた戸井、ひと昔前の「万国びっくりショー」を連想します。
小林「サーカスでやっているのならまだ許せると思いますよ」
戸井「特別な訓練を受けているのなら。タネがあったりとかなら許せる」
マジックや雑技団といったエンタメではなく、料理学校で行われているというから驚きです。
人口が多く競争が熾烈な中国だけに、このような奇抜な動画で注目を集めることで、競争力を高めているのでしょうか。
どうやって「まな板役」を決めている?
誰もが嫌厭するであろう、まな板の役割。気になるのは、まな板役と調理役をどうやって決めているのでしょうか?
戸井「どこで線引きされてるの?これ」
もしクラスの成績順で決められるのだとしたら、さぞかし勉強に必死になるだろうという戸井。
小林「わー!それは必死になりますね」
戸井「必死になるよね」
学校の授業で指名されるケースのように、出席番号順でまな板に指名されたらたまらないと妄想。
戸井「どうやって決まっているんだろうな?日頃の態度なのか、成績なのか」
痛くないわけがない
戸井がさらに許せないのは、この様子が外国人観光客の前で披露されていること。
小林「パフォーマンスにしちゃダメですよね」
ちなみに、動画内では女性の先生が自慢げに話しているのも謎です。
「まな板役」の生徒はさぞかし背中が痛いのでは?と心配する小林。
戸井「痛くないわけないからね。トントントンって言っているわけですからね。ちょっと問題ありだと思いますけれども」
茹でたジャガイモならまだしも、固いカボチャなど切ったらとんでもないことになるな、と戦々恐々とする戸井でした。
(nachtm)