モー娘。牧野真莉愛の「ゾーンに入る時は?」に対する意外な回答
仕事をする上で、様々な瞬間に感情を味わうことが多いモーニング娘。'24 牧野真莉愛。リスナーから「ゾーンに入る時は?」「緊張する時は?」と聞かれ、意外な瞬間を告白しました。11月11日放送のCBCラジオ『モーニング娘。'24 牧野真莉愛のまりあん♥LOVEりんですっ♥』より。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くプライベートでゾーンに入るのは絵と茶摘み
「真莉愛ちゃんは『ゾーンに入る』という表現を聞いたことはありますか?一般的には高い集中力と適度な緊張感を保った状態だと思います。アイドルはどんな時にゾーンに入るのでしょうか?」(Aさん)
他には無我の境地に至る、実力をフルに発揮するといった意味があり、スポーツ選手が会心の力を出せたときにインタビューで答えた言葉から広がった言葉です。
牧野「私、絵を描いている時と茶摘みをしてた時かな」
茶摘みは、牧野の地元・愛知県西尾市で学校に通っていた頃に特産の茶摘み体験をした時のこと。クラス対抗と個人対抗で茶摘みを競争したことがあり、一心不乱に摘み続けた結果好成績を出したことがあると以前話していました。
絵については、もともと描くのが好きなだけに、いろいろな場面で描いており、その際に一心不乱になるということ。何時間かかったとしても、一気に完成させたいようです。
アイドルとしてゾーンに入るのは…
アイドルとしてなら、ライブがゾーンに入っているとのこと。
牧野「例えば、足腰がボロボロだったとしても、ライブ中はアドレナリンみたいなのが出ているから平気なの」
リハーサルでは、しんどいと思うことでもライブではたくさんのファンや観客を目の前にするとやる気がアップして疲れや痛みがあったとしても全部吹っ飛ぶとか。
アニメキャラに例えると、「ドラゴンボール」に出てくる主人公・孫悟空やベジータなどがパワーアップする「スーパーサイヤ人」みたいなものだと話していました。
ゾーンに入ると限界を超えた先が見えるような気がして、いつも以上のパフォーマンスができるようにも感じているそう。
ファンからすると、「自分たちの声援がパワーになっている」と言われているような気がしてうれしくなるような言葉でした。
一番緊張するのは始球式
別のリスナーからも質問が。
「真莉愛ちゃんは今でも緊張することはありますか?緊張した時はどうやって紛らわせていますか??」(Bさん)
牧野「私が一番緊張するのは始球式」
ライブはリハーサルをやっていること、何度も練習したことをやるため、そこまで緊張しないとか。
番組スタッフに「緊張で歌詞が飛ぶことは?」と聞かれますが、ライブで歌詞が飛ぶことはあまりないとか。あくまでも歌詞が飛ぶとしたら、寝ている時の夢の中。夢では知らない曲が流れて、自分の伴になったところで飛び起きたり、セトリをもらってないのに本番に突入してステージに出たりするシーンを見ることが多いと明かしました。
これは他のメンバーにもよくあるそうで、場位置(ステージに立つ位置)やダンスやフォーメーションを知らない状態で焦る夢をみんな見ているそう。特にコンサート前乗りは器官に多発する現象だと苦笑いでした。
始球式については、他の仕事で準備がギリギリになる上になかなか練習もできないという悩みがあり、本番で失敗したら…という気持ちが先行するとか。
練習も全部がうまくいくわけではないため、余計に「本番の一発勝負大丈夫かな…」という不安があり、3球くらい投げられたら緊張しないと分析。
さらに始球式本番まで練習できればいいのですが、スタンバイする時間なども結構あり、ソワソワ落ち着かない心境になると振り返りました。
(葉月智世)
セットリスト:
M1 モーニング娘。’24「『恋人』」
M2 モーニング娘。’24「ムカ好き!」