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社会人野球を楽しもう!その魅力を徹底解説!

社会人野球を楽しもう!その魅力を徹底解説!

10月14日はスポーツの日。この日は全国的に気持ちの良い天気のところが多く、その名にふさわしく運動やお散歩にもってこいな気候となりました。10月14日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』でも、スポーツにちなんだ話題で盛り上がりました。社会人野球が大好きという榊原悠介アナウンサーが、つボイノリオと小高直子アナウンサーに、その魅力をたっぷりと解説しています。

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社会人野球とは?

高校野球やプロ野球と比べると、目にする機会が少ない社会人野球。
社会人チームには大きく分けて「企業チーム」と「クラブチーム」の2種類があります。

企業チームは会社内で立ち上げた野球チームです。東海地方では、トヨタ自動車やJR東海、西濃運輸など10チームがあります。

一方クラブチームとは、有志で立ち上げた社会人チームです。現在、社会人チームは全部で344チームあります。

かつて社会人野球の隆盛を誇った高度経済成長の頃には237あった企業チームですが、現在では99と数を落としています。
代わりにクラブチームが254と勢いを増している状況です。

そんな社会人野球には大きな大会が2つあります。
ひとつは「都市対抗野球大会」。「真夏の祭典」と言われる通り、7月の終わりに東京ドームで開催されます。

もうひとつは「社会人野球日本選手権大会」。10月の終わりから11月の頭にかけて、京セラドーム大阪で開催されます。

その他にも小さな大会も定期的に行われており、長い期間楽しむことができるというのも、魅力のうちのひとつだとか。

社会人野球の魅力

大学野球や社会人野球などの、いわゆる「アマチュア野球」が大好きだという榊原。
その面白さは、追いかける楽しみにあるのだとか。

高校野球で見ていた選手が大学野球で活躍していたり、大学野球で応援していた選手を社会人野球でも見られたりと、選手をずっと追いかけることができるのが楽しいのだと語ります。
ドラフトで社会人チームからプロへ転向する人もいるそうなので、応援しがいがあるといいます。

そして現地での観戦が一味違って面白いのだそう。
企業チームだと、会社の隣のデスクで働いている人が試合に出ているという状況なので「高校や大学、プロ野球ともまた違った、グラウンドとスタンドの一体感がある」と榊原。
応援にも熱が入りそうです。

小高「課長がんばれー!みたいな?(笑)」

今年の夏に都市対抗野球大会を観に行ったという榊原。普通の応援席ではあまり見かけないスーツ姿の人で溢れかえっていたのだとか。
まさに会社一丸となって応援する独特の雰囲気が楽しめると語ります。
スタンドで名刺交換をしたりと、社内・社外での交流の場にもなっているようです。

応援と言えば

プロ野球には、応援グッズがつきものです。
タオルやTシャツ、キーホルダーなど、ファンであれば身に着けたいものです。
社会人野球でも、グッズに力を入れている企業もあるのだとか。

榊原が応援に行った都市対抗野球大会でも、西濃運輸のトレードマークのカンガルーが付いた応援グッズが販売されていたり、東京のセガサミーでは公式キャラクターのイラストがデザインされたグッズが販売されているようです。

つボイ「いろんな企業があるけど、どこが強い?」
スポーツであれば、勝敗はつきもの。誰もが興味を持つ質問をしたつボイ。

これはやはり関東のチームが強いようですが、東海地方も強豪が揃っているそうです。
対する小高が気になったのは、なんとも主婦らしいこと。

小高「プロ野球みたいに、勝ったらセールとかって…」

榊原も「気になるところではありますね…」と興味はあるようでしたが、現段階では開催されていないそう。
社会人野球の地位が上がってくると、そういった可能性も出てくるのかもしれません。

「社会人野球発展のヒントが、もしかするとそういうところにあるのかも?」と続けた榊原。
高校野球やプロ野球のように盛り上がってほしいという熱い思いを感じました。

そんな社会人野球日本選手権大会の開催が近付いています。
地元の企業や気になる企業、またはお気に入りのクラブチームなど、応援してみるのも楽しいかもしれませんね。
(吉村)
 

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