毎週金曜日のＣＢＣラジオ『ドラ魂キング』では、西村俊二アナウンサーがおすすめの道の駅を紹介しています。10月11日放送で紹介したのは、愛知県新城市にある「道の駅　もっくる新城」です。ここには「TKGM」なる魅惑のグルメがあるのだとか。自分好みにアレンジして無限に楽しむことができるという西村アナいち押しのTKGMについて、安藤渚七に力説しました。

超人気！もっくる新城

「道の駅　もっくる新城」は、長野県の飯田市から奥三河の豊橋までを繋いでいる国道151号線沿いにあります。
名古屋方面から行く場合は、新東名の新城インターチェンジを出ると目の前に見えるという立地の良い道の駅です。

安藤「出ましたよ。よく聞きますよね！」

西村「もうね、有名中の有名」

西村もすでに何度も足を運んだことがあるという、人気の道の駅です。
土日は特に混雑していて、日の出から日の入りまで一日中車の往来があるのだとか。
様々なナンバーの車がひっきりなしにやってくるほど、県外からも多数の来場者が訪れるようです。

「もっくる」の由来は「木（もく）・来る」。その名の通り奥三河の木材を使用した特徴的なアーチ屋根の建物には、地場産品を販売するコーナーやレストランなどが立ち並びます。

西村アナ激推しの「TKGM」

安くて新鮮で種類豊富な産直野菜も魅力的、道の駅で作られているオリジナルの食品などもすごく工夫されているそうです。

西村「正直今回だけではなく、二度、三度、四度と取り上げたいくらい」

「道の駅　もっくる新城」のグルメで西村アナが取り上げたのは、特に大人気だという「TKGM」。

安藤「TKGは卵かけご飯でしょ？Mってなに？」

もっくる新城のレストランコーナーで行われているサービスなのだという「M」。
道の駅だけでなく、喫茶店などでもよく見かける「M」。
朝早くからひっきりなしに人が来るこの場所で人気の「M」。

西村アナのヒントに何かひらめいた安藤。

安藤「モーニング！」

西村「そうなんですよ！」

ちょっと高くない？

モーニングサービスを提供している道の駅はたまにありますが、ここで食べられるのは「卵かけご飯モーニング（600円）」。
地元の美味しい卵を温泉卵風にしたものを3個とお茶碗を渡され、炊飯器から好きなだけご飯をよそって食べる食堂スタイルのモーニングです。

日本人なら誰もが好きなTKGを、新鮮でおいしい卵が3個もついて、ご飯も好きなだけ食べ放題という最高の朝食。
ところが「でも…」と続ける西村アナ。

西村「卵かけご飯で600円って、ちょっと高くない？」

安藤「確かに、ちょっと割高かなって感じはしなくもないですね」

いくら地元の美味しい卵を使用しているとはいえ、もうちょっとリーズナブルかと思っていたと話す西村アナですが、実はこのモーニング、単なるTKGではなかったのです。

値段の理由は…

レストランに足を踏み入れると、TKG用の炊飯器などが置かれたテーブルの横に、さらに長い長いテーブルがあります。
そのテーブルには、所狭しと物すごい種類のトッピングが並んでいるのだとか。

西村「TKGにトッピング？って話じゃないですか」

安藤「え、だって醤油くらいじゃない？」

醤油はもちろん、味噌やラー油などの調味料、柴漬けやたくあんなどの漬物類、鰹節や肉そぼろといったご飯のお供の定番など、様々なトッピングが30種類近く並んでいるのです。
好みに合わせて自由に乗せていくことで、ただのTKGではない、無限の味の可能性を秘めたTKGになると説明する西村アナ。

安藤「すごい！でも30種類もあると、どういう組み合わせで食べるか迷っちゃいそう」

安藤の様に悩む人のために、テーブルには推奨レシピが記載されているとか。
西村アナがレシピの一部を紹介してくれました。

中華風…甘みそ、きくらげ、メンマ、唐辛子の天かす、ラー油
和風…ねぎ、かいわれ、ゴボウの素揚げ、海苔、ごま、土佐醤油
カルボナーラ…粉チーズ、マヨネーズ、揚げ玉、にんにく胡椒、塩、海苔

種類豊富すぎるトッピングの内容と、それらの組み合わせによって生み出される味のバリエーションに二人とも大はしゃぎ。思わず「これ、卵3つじゃ足りないな…」とこぼす安藤でした。
自分だけの究極のTKGを追求してみるのも、楽しそうですね。
（吉村）