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意外!今が旬の「シャインマスカット」はバルサミコ酢と合う

意外!今が旬の「シャインマスカット」はバルサミコ酢と合う

月曜日の『CBCラジオ #プラス!』では、旬の食材を紹介しています。これから本格的な出荷となる柿やミカンなど秋の果物は、夏の猛暑や残暑といった天候の影響でやや遅れ気味となっています。今後、気温の低下ととも、ともに激化量が増えてくる見込みです。そんな中、9月30日に名古屋市中央卸売市場セントライ製菓の暮石さんが紹介したおすすめフルーツは「シャインマスカット」。これに合う調味料はバルサミコ酢なんだそうです。どのようなレシピなのでしょう?

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どうして種無し?

シャインマスカットは種なしで皮ごと食べられるのが最大の特徴。
また、表面の皮が薄いため、皮ごとをそのまま食べられ、非常に香り高いのも魅力の一つです。

種なしにするためには「ジベレリン処理」という植物ホルモンを使って処理されるそうです。
普通のマスカットは、この処理を行うことにより香りが損なわれてしまうこともあることから、種が残った状態で生育されることが多いです。

皮のまま食べることでパリッとした食感と、爽やかな香り、上品な甘みが楽しめるため、好物という人も多いのではないでしょうか。

美味しい食べ方と見分け方

シャインマスカットは冷やしてももちろん美味しいですが、ブドウは冷えすぎてしまうと甘みを感じにくくなってしまうことがあります。
冷たくて美味しいというよりも「甘くて美味しい」を感じたい場合は、食べる直前の30分前に冷やして食べるか、食べる直前に氷水で10分ほど冷やすのがおすすめとのこと。

スーパーなどで見分ける場合は、皮に張りがあり、軸の色が緑のものを選びましょう。こうしたものは鮮度が良いそうです。

また、皮に白い粉が付いているものを探してください。
これは「ブルーム」と呼ばれるシャインマスカット自身から出てくる天然の成分で、乾燥や病気から守る役割があります。触ったり収穫から時間が経つと自然と取れてしまうそうです。

軸が緑で皮にはハリと白い粉。
スーパーに行った際にはこれらをチェックして選んでみてください。

シャインマスカットとセロリのサラダ

暮石さんおすすめのシャインマスカットの料理は「シャインマスカットとセロリのサラダ」です。

レシピ
①大きめのボールに、バルサミコ酢大さじ2、オリーブオイル大さじ1、はちみつ大さじ2分の1、塩少々を入れてよく混ぜ合わせる。 

②サラダ、またはレタスなどのお好きな葉物類を洗ってよく水分を切って、食べやすい一口大に手でちぎる。市販のミックスされたこのカットレタスを使うのも可。

③セロリを洗い、筋を取り除いて、斜めに薄切りにする。

④シャインマスカットは半分ほどの量を軸から取り、洗ってしっかり水分を拭き取り、縦半分に切る。

⑤①が入ったボールに、②と③と④を加えて、ざっくりと混ぜ合わせる(5分ほど置くとレタスがしんなりするため、ドレッシングが馴染んでより美味しく感じられる)。

⑥お好みで胡桃を粗めに砕いてトッピング。

バルサミコ酢はフルーツとの相性が良く、フルーツを使ったサラダにもおすすめです。

簡単なのに美味しい

番組パーソナリティの光山雄一朗アナウンサーも事前に作って食べてみたとのこと。

光山「シャインマスカットが果物というよりは、野菜の一部に非常に同化していて、バルサミコ酢もセロリもある分、シャインマスカットの個性もちゃんと際立つというか」

簡単なのに美味しいと太鼓判でした。

あまり使い馴染みがないバルサミコ酢。この酸味が気になる人は、鍋にバルサミコ酢と他の材料を入れ、とろみがつくまで弱みにかけて煮詰めてとろみが出るソースにしてもおすすめです。
冷めたらこのソースがサラダやお肉、白身魚のソテーなどにも合うなど汎用性が高いのもおすすめポイントになります。

普段使う機会のないバルサミコ酢を使って、いつもとは少し違うシャインマスカットを味わってみてはいかがでしょうか。
(ランチョンマット先輩)
 

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