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川で死亡したジンベエザメ。水族館の「海くん」だった

川で死亡したジンベエザメ。水族館の「海くん」だった

愛媛県宇和島市でジンベエザメが川で死んでいるのが見つかりました。このサメは大阪の海遊館で展示され、高知県の土佐清水市の沖合で放流された「海くん」だったそうです。このことについて11月7日の『CBCラジオ #プラス!』で取り上げました。パーソナリティはCBCアナウンサー永岡歩、山本衿奈、つボイノリオです。

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死体は「海くん」と発覚

海くんは2019年高知県室戸沖で定置網にかかり、海遊館で5年間飼育されていました。

その後新しいジンベエザメの個体が来たため、海くんは海に返すことに。

川で見つかった個体には、放流時に回遊経路を収集する機械を取り付けた跡があり、身体の模様が海くんと同じだったため、身元がわかったということです。

つボイによると、現存する一番大きな魚がジンベエザメなんだとか。

つボイ「『クジラがいるじゃないか!』いやあれクジラは魚じゃないですよ」

永岡「哺乳類だから」

つボイ「でもある人は『魚屋で売ってるよ鯨肉って。魚と違うか?』言うてましたけど(笑)」

魚屋に甲殻類も並んでいるので、それはセーフ。

また、つボイは海遊館にメスの「遊」ちゃんも飼育されていると話します。

つボイ「2匹しか飼えんのです」

永岡「館ちゃんまでいけちゃえばいいんですけどね(笑)」

遊ちゃんは現在2代目の子が元気に暮らしているということです。

どうして川へ

海遊館でも愛されていた海くん、沖で見つかった時も地元のこどもたちが姿を見て喜んでいたそうです。

ところが、そこから川へとのぼってしまった海くん。

永岡「海水ですから、川に来ちゃうということは…」

つボイ「どういう理由で川に来たかを研究してほしいですね」

ジンベエザメは怖がりな生き物。
水族館という条件が整った暮らしをしている中で、自然に出されると行動も変わるのでしょうか。

話は万博へと移り変わり

つボイは海遊館が魅力的な施設だからこそ、気になっていることがあるそうです。

つボイ「USJやら海遊館やら、あんなインパクトのあるものがあって、その側で大阪万博が始まりますので。これが大阪万博の入場料と、海遊館やらと比較するとね、なんか大阪万博が弱いような気がするので(笑)。場所が場所だけに頑張らなかんなと思いますけどね」

つボイによると、大成功だった『愛・地球博』も、始まる前の盛り上がり度は低く感じたそうです。

つボイ「大阪も今は盛り上がってないけど、最後の方には」

ジンベエザメの海くんのように、愛される万博になると良いですね。
(ランチョンマット先輩)
 

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