バドミントン桃田賢斗が日本代表引退!レジェンド達の引退を振り返る

バドミントン桃田賢斗が日本代表引退!レジェンド達の引退を振り返る

4月18日、バドミントンの桃田賢斗選手が日本代表を引退することを発表しました。選手としては続けていきますが日本代表は精神的にも肉体的にも厳しいという判断だということです。現在29歳の桃田賢斗選手は大谷翔平選手や羽生結弦選手とも同世代。この若さで日本代表引退となることに驚いた方も多いでしょう。19日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、竹地祐治アナウンサーと山内彩加アナウンサー、つボイノリオの3人がこれまでのスポーツ選手などの引退、生涯現役について振り返ります。

印象に残る引退発表

桃田賢斗選手が引退を発表した前日の17日には、サッカー日本代表の長谷部誠選手が今季限りでの引退を発表しました。

ドイツ一部リーグのアイントラハト・フランクフルトに所属し、現在40歳の長谷部選手。
「いつかこの瞬間がくるという思いは何年も前からありました。もう5、6年そんな感じです。次のステップに進む準備はできている。こども達と一緒に楽しむこともできる」とコメントしています。

竹地「引退、引き際って美学ですけど、これはカッコ良すぎるんじゃないかと」

他にも竹地が印象に残っている引退を振り返りました。

長嶋茂雄さんの有名な「私は今日引退を致しますが、我が巨人軍は永久に不滅です」はもちろんですが、王貞治さんは現役の最終年度で30本塁打を放っています。
まだまだ打てる身体ではありましたが、美しいホームランの軌跡を描けなくなったという理由などで引退を決意しました。

千代の富士の名言「体力の限界。気力もなくなり、引退することになりました」は今も鮮明に覚えているという竹地。

将来現役を貫く人達

美しく幕引きを迎えた選手がいる一方、生涯現役を貫く人達もいます。

例えばサッカーの三浦知良選手(57)はいまだに現役です。
支える側も、三浦選手自ら引退を申し出ない限りは生涯契約が続くとしています。

また先日『ぼくらの七日間戦争』などで知られる小説家の宗田理さんが95歳で亡くなりました。
2023年10月には『ぼくらの東京革命』を、2024年3月には『ぼくらのイタリア(怪)戦争』を発表しており、晩年まで物語を描き続けていました。

つボイ「いい人生。亡くなったことは悲しいことですが、ある意味羨ましいですね」

かつて宗田さんにインタビューをした竹地の仕事仲間から、当時印象に残った言葉が送られてきたそうです。

「僕はゴルフもギャンブルもやらない。およそ大人の趣味というものに全く興味がない。
だから周りからは『お前、そんなことで生きてて何が楽しいんだ?』とよく言われるが、いつもこう返しています。
『そんなことをやらなくてもこども達はこんなに楽しそうじゃないか』」

引く理由・続ける理由、自分にはどんな理由があるのか考えてしまいます。
(ランチョンマット先輩)
 

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