セレブマダムも納得のクオリティ 激安の大型産直市場を徹底調査
今年3月にリニューアルオープンした産直市場「憩の農園ファーマーズマーケット」が、大人気!旬の青果や切り花から、ひつまぶし丼などの弁当・総菜まで揃います。味に厳しいセレブマダムが、初の産地直送の食材を堪能、どんな反応を示すのでしょうか。その激安&こだわり商品を徹底調査しました。
愛知県最大級の産直市場
今回、調査したのは名古屋発のセレブ雑誌「メナージュケリー」の伝説の読者モデルであり実業家の服部由奈(はっとり・ゆな)さん。
訪れたのは、愛知県西尾市の産直市場「憩の農園 ファーマーズマーケット」。1975年に開園、当時は植物販売が中心の施設でしたがリニューアルオープンし、県内最大級の産直市場になりました。週末は多い日で1日およそ2,300人が訪れ大盛況となっています。
さっそく店内に入り、広さに驚く服部さん。店長の鳥居博さんにどれくらい規模が大きくなったのか聞きました。
鳥居店長「(以前の)3倍ですね。メイド・イン西尾の食料品を一気に集めたというか」
西尾市を中心に碧南市・安城市など地元の産直の商品だけでおよそ5,000種類が並びます。
新鮮な青果や切り花が超お値打ち価格に
注目は、新鮮な野菜や果物。青果の多くが生産者によって毎朝運び込まれ、とれたてのものがずらりと並びます。野菜はスーパーの約2割安い産直価格で買うことができます。安さの理由は、直接生産者が届けることで仲介業者の手数料などがかからない分、価格に反映されているのです。
さらにお値打ちなのが、一般のスーパーには並ばない、形が曲がったものや、小さいサイズの野菜の詰め合わせ。鮮度や味には全く問題なく、安く買えるのも産直ならではです。
また西尾市は花の一大生産地ということで、およそ100種類の花が並ぶ切花コーナーもあります。その規模は、まるでお花屋さん。全国トップクラスの生産量を誇るカーネーションは、6月にかけて旬の時期を迎えます。
服部さん「安い。お花って高いですもんね。(花が)元気ですごくきれい」
市場では価格が高騰しているカーネーションも、産直では非常にお値打ち価格で買うことができるのです。
店の半値近い価格で買えるひつまぶし丼
続いて鮮魚売り場へ。西尾市の一色漁港で毎朝水揚げされる魚が並ぶ鮮魚売り場は、一色漁港・仲卸業者の直営だから、新鮮な魚介類が安く買えます。
中でもイチオシはうなぎ。店内で焼き上げられる三河産うなぎの蒲焼などがお得な値段となっています。三河産うなぎを使ったひつまぶし丼も、半尾分のうなぎが入って店で食べるよりも半値近い価格です。さっそく服部さんが試食しました。
服部さん「(うなぎの身に)すごく厚みがあるんですよ。本当においしい。この値段はありがたいですよ。(味に)納得です」
総菜コーナーには西尾市にある「グリルれんが亭」のハンバーグがあります。真空調理した冷凍ハンバーグは、お取り寄せで現在1年2か月待ちの大人気商品。和牛を使ったタネと、和牛のスジ・香味野菜を使い3日かけて作るソース。ここで販売しているのは冷凍ではない焼きたてです。普段はめったに総菜を買わない服部さんも大絶賛。産直市場初体験の感想を聞きました。
服部さん「安いのもいいけど、やっぱり質が良くて農家の人が来てくれているってことがすごい。おいしいものを手掛けてくれていると感じました」
驚きの価格と商品への安心感で感心しきりの読モ・マダムでした。
CBCテレビ「チャント!」5月13日の放送より。