ジェットコースター男直伝!ナガシマスパーランドを10倍楽しむ方法

ジェットコースター男直伝!ナガシマスパーランドを10倍楽しむ方法

定番お出かけスポットのひとつ、三重県のナガシマスパーランド(通称ナガスパ)。
アトラクション数60種類、そのうちジェットコースターの数は日本最多の12種類を誇る国内最大級の遊園地です。
ファン歴30年以上、ナガスパを愛してやまないジェットコースター男直伝、“知れば10倍楽しめる!マニアしか知らないナガシマスパーランドの楽しみ方”ベスト3を徹底取材しました

世界最長コースター最後尾左席で怖さを体感

CBCテレビ:画像 『チャント!』

ジェットコースター男さんとは、その名前の通りジェットコースターが好きすぎる男性です。これまで、世界468種類のジェットコースターに乗り、その魅力をSNSなどで発信しています。
好きが高じて名古屋市大須に「ジェットコースターグッズ専門店」を開いてしまったほどです。(現在は長期“休園”中)

まずは、世界最長コースター「スチールドラゴン2000」の“1番 怖い席”。
超人気コースターで、最大の特徴は高さ日本一を誇る97mからの急降下と世界一のコース全長は2479m。ギネス記録になっています。

スリルを最大限に感じられるマニア的楽しみ方を聞きました。

ジェットコースター男さん「いちばん怖いのは1番後ろ。後ろだと頂点に上ったときに、前の車両が落下し始めているので。ここでスピード上げながら落下してくので、体が浮いた状態で下までいく」

後ろは前に引っ張られて落下速度が増加、フルスピードでの急降下を味わえます。また、右側には足場と柵があるのに対し、左側はむき出し。97m下の地面を直視することができスリル倍増です。

番組スタッフが、“あまり怖くない”という「真ん中・右側」と“一番怖い”「最後尾・左側」を乗り比べると、怖さの差は歴然としていました。

乗っている家族や友人を撮りたい絶叫撮影ポイント

CBCテレビ:画像 『チャント!』

続いては、ハイブリッドコースターの絶叫撮影ポイントです。
2019年、ホワイトサイクロンからリニューアルされた「白鯨(はくげい)」は、日本で初となる木と鉄を組み合わせたハイブリッドコースター。クジラの動きをイメージした複雑なコースを時速107kmで疾走します。

1つめのポイントは、白鯨の入り口から徒歩およそ2分の場所にある絶好の撮影スポット。

ジェットコースター男さん「最初の落下(の瞬間)を正面から写真に撮ることができる」

シャッターチャンスは2回。まずはファーストドロップで撮影、次は約30秒後にチャンスが訪れます。ロール明けでアップのいい写真が撮れます。家族や友人が乗っているときにここで写真を撮ると喜ばれそうです。

もう1つのポイントは、観覧車の中から撮影。通常であれば、観覧車は景色を楽しむものですが、ジェットコースター男さんにとっては白鯨を上からの眺めるための乗り物です。観覧車と白鯨はとても近くに位置しているため、上から全体を見わたすことができます。

ジェットコースター男流、撮影のコツは連写しつづけること。ずっと撮りっぱなしでベストなショットを探すことでした。

日本唯一の激レアコースター

CBCテレビ:画像 『チャント!』

最後は、超貴重コースターです。猛スピードで一回転して来たコースをバックで引き返す、シンプルな作りのコースター「シャトルループ」。一見、どこにでもありそうなコースターですが、日本に1機しかない激レアコースターです。

ジェットコースター男さん「カタパルト式という、旧式の急発進(の方法)。車両の1番後ろをガンって押して、それで急加速する。この部分がたまらないです」

大多数のジェットコースターがチェーンによる巻き上げ式なのに対し、カタパルト式はプッシャーという装置が猛スピードでコースターを押し出す旧式の方法。40年以上前に発明された技術にも関わらず、静止状態から一気に時速90kmに到達。超スピードでの垂直ループでは、体重の約6倍もの重力がかかります。
役目を終えたプッシャーがその都度ゆっくり元の場所に戻ってくる姿も、萌えポイントです。

ジェットコースター男さんは、ジェットコースターが好きな人も苦手な人も楽しめるので皆さんに来てほしいと締めくくりました。
CBCテレビ「チャント!」5月3日の放送より。

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