うますぎ謙信…あの『料理の鉄人』に勝利した料理人に勝利した料理人が考案「忍者キングダム」の伊勢うどんが無敵
9日午後、CBCテレビ『ちょい足し』で、三重県伊勢市にある「伊勢忍者キングダム」を特集。インディアンスの田渕章裕さんがリポートしました。
クリア率0.7%と「難しいのが逆に面白すぎる」と話題のリアル忍者RPGに、総距離が1キロある西日本最大級のアスレチックなど魅力的な施設が目白押しの伊勢忍者キングダム。全国の数あるテーマパークの中でも、「めちゃくちゃ美味しい」と評判なのが“グルメ”です。
松阪牛フランク(500円)や、熊野地鶏らーめん(1200円)といった、三重ならではのご当地食材を生かしたメニューが食欲をそそりますが、特に美味しいと注目を集めているのが『伊勢うどん』(850円)。
田渕さんと共にリポーターとして参加したCBC斉藤初音アナが「伊勢忍者キングダムでは、何と『料理の鉄人』に勝利したシェフに勝利したシェフが考案した伊勢うどんが食べられるんです」と登場人物が3人出てくる紹介の仕方をすると、「ちょっとダレか分からんかったわ、今(笑)。遠くない?」と困惑の田渕さん。
そのシェフというのが、古市清さん。料理の鉄人に勝利した料理人・大田忠道さんと地元のテレビ番組の企画で料理対決をし、勝利した実績がある料理人です。
早速、その伊勢うどんを田渕さんがいただくと、「(食べた後にマスクをつけて…)うますぎ謙信!戦じゃ~!って感じです」と、戦での圧倒的な強さから“軍神”とも呼ばれる戦国時代の上杉謙信と絡めて絶賛。
「マジ美味い!何これ?俺うどんでこの食感初めてやし」と驚きが止まらない田渕さん。「タレめっちゃ美味い。旨味って甘い感じなんですね」と、料理の鉄人に勝った料理人に勝った料理人・古市さんに対して、感服した様子で旨味の奥深さについて確認していました。
続いて、田渕さんに供されたのはお皿にポンとのせられた1本のバナナ。
「バナナ?一番の名物がバナナ?何で?伊勢うどんじゃないの」と疑問だらけの田渕さんに斉藤アナが種明かし。「ただのバナナではないんです。皮ごと食べられるバナナなんです」。
一見して普通のバナナのような『ともいきバナナ』。特殊な農法で作られた皮ごと食べられる貴重な国産バナナで、糖度も高く、お値段なんと1本877円です。
半信半疑のまま、皮をむかずにかぶりついた田渕さんは、「……うまっ(笑)。皮食える食える、何やったら皮も美味いわ」と目を丸くし、「中が柔らかいのに、皮がシャキシャキしてて、食感がめっちゃ違うから、口の中でおもろい感じになる。めっちゃ不思議!」と驚嘆。バナナを食べたはずなのに、いつものバナナと全く違う…という感覚に頭がついていかないといった様子でした。
そして今回、ここで“ちょい足し”したのが、バナナに関する「ちなみに情報」。
ちなみに、遺伝子解析を行う会社・ジーンクエストによると、バナナとヒトの遺伝子は約60%が同じとのこと。社長の高橋さんは「例えばヒト同士の遺伝子の違いは0.1%程度だと言われています。その0.1%の違いでも非常に大きな違いを生むというのがゲノム情報です」と話し、さらにその違いが40%までいくと、バナナとヒトほどの大きな差になると解説していました。
そんな高橋さんから教えていただいた情報を、「ヒトと共通する遺伝子ランキング」にしてみると、1位:チンパンジー99%、2位:ネコ90%、3位:イヌ85%、4位:ナメクジ70%、5位:バナナ60%となったのでした。
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(10月9日(土)午後4時30分放送 CBCテレビ『ちょい足し』より)