ハリセンボンはるか、乗った車がガクン!「あ、死ぬって思った」空や地面しか見えない時間を過ごした“車の遊園地”
6日午後、CBCテレビ『ちょい足し』に、お笑いコンビ・ハリセンボンの箕輪はるかさんが出演。ロケで出会った男性に連れて行ってもらった“車の遊園地”で、「あ、死ぬ」と一時は覚悟を決めるほど、衝撃的なオフロード体験をしました。
はるかさんは番組内の企画で、愛知県設楽町から出ているバス路線の「下津具」という終点へ。そこからさらに先の地域を旅のエリアとして『ちょい足し』することで、テレビなどで紹介されていない魅力的なスポットが見つかるかどうかを検証しました。
「なんかあるかなぁ…」と不安そうにつぶやきながら歩みを進めるはるかさん。すぐに周辺からは住宅がなくなり、さらに奥地へと進んでいくと、路肩にオフロード仕様の車を停めて電話をする男性の姿が…。
「今から車で、ちょうどこの山の向こう側なんですけど、車の遊園地みたいな場所にいくところです」と話したのは、『焼肉まるきん』社長の金田彰隆さん。これからBBQ用の肉を届けにいくそうで、「車の遊園地?行きたいです!」とスポット発見を喜ぶはるかさんがお願いすると、快く乗せて行ってくれることに。
目的地まではかなりの距離。運転する金田さんから「…これ歩くはずだったの?」とやや引き気味に聞かれたはるかさんは、「そうですね…今考えたらゾッとします(笑)」と、助手席で車窓に流れていく山深い風景を眺めながら安堵していたのでした。
到着したのは創業21年の『アドベンチャーとよね』。持ち込んだ四輪駆動車でオフロードを走り回れる、まさに車の遊園地です(入場料金は1台3500円から)。車が何台も止まっていて、中には泥だらけでドアやサイドの部分に大きなへこみがある車も。
「めっちゃヘコんでる!ボコボコじゃん…ああなるの?」と、ちょっと危うい雰囲気に気づき始めたはるかさん。しかし折角なので車に乗せてもらうことに。ドライバー歴40年という小嶋和光さんを紹介されますが、やはり車はやあちこち傷だらけ。「地面とか木とかが迫って来ました(笑)」とさらりと説明する小嶋さんに、ポツリと「ヤバそう…」。
意を決したはるかさんはヘルメットをつけて助手席へ。「まず足慣らしを」と言われ、車は斜面にあるこぶに乗り上げます。急に揺れ大きく傾く車中で「え~!うわっ」と悲鳴を上げると「心臓バクバク言ってる…」と決死のリポート。
しかし運転する小嶋さんが「ここからはスピードコース」と宣言して、アクセルをグッと踏み込むと「うわぁ~」「あぁあ!」などと言葉にならなくなったはるかさん。
最後の急な崖下りを終えて、腰が砕けそうになりながら車から降りると開口一番「小嶋さんは、急にスイッチ入る…」。
さらに「1回、空しか見えなくなる時があって、あと地面しか見えなくなる時があったから、その時はホントに『あ、死ぬ』って思いました(笑)」と続けると、最後は安全に楽しませてくれた小嶋さんに“肘タッチ”でお礼をし、予期せぬオフロード体験を締めくくったのでした。
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(11月6日(土)午後5時放送 CBCテレビ『ちょい足し』より)