サバンナ八木、ロケで起こした“ガチ奇跡”…牧場の牛に飼い主の居場所尋ね、普通に教えてもらう最終的に馬も紹介

2021/11/16 16:33

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　13日午後、CBCテレビ『ちょい足し』に、お笑いコンビ・サバンナの八木真澄さんが出演。ロケ先で見かけた牛とコミュニケーションを取り、飼い主の居場所を教えてもらった結果、馬にも出会って馬車に乗せてもらうという想像を超えた展開となりました。

　八木さんは番組内の企画で、愛知県岡崎市の中心部に近い東岡崎駅から出ている名鉄バスの終点、北東に1時間ほどの所にある「桜形」というバス停へ。そこからさらに先の地域を旅のエリアとして『ちょい足し』することで、テレビなどで紹介されていない魅力的なスポットが見つかるかどうかを検証しました。

　終点に降り立った八木さん。「どうしよう、こっちですかね…」と、何の手掛かりもないものの、とりあえず山の方に向かって歩き始めます。

　道中、柿をくれた気前のいい90歳のおばあちゃんや、23年かけ名古屋から通いながらログハウスを自力で建ててしまった男性、それに妙に気が合う画家など、スタジオで見守るMCミキの2人が「今回ちょっと出会い過ぎてるなぁ、めっちゃ凄い！」と驚きを隠せないほどの“撮れ高”を見せる八木さん。

しかし、極め付きの出会いが、そこから先の牧場で待っていました。

　「おぉ！牛や！」八木さんが指さす方向には、こちらの様子を窺う真っ黒な牛。近づいていくと何頭もの牛が、突然の訪問者に驚くことなくどっしりと構えていました。ただ、あたりに人がいなかったため、八木さんは当たり前のように、牛に対して「牧場の人、どこにいてるか分かる？」と質問。

　話しかけられた牛は不思議そうな顔で見つめ返していましたが、「あっち？」と八木さんが左側を指すと、逆の方向の脚で地面をかきながら顔を大きく右側へと向けたのです。

「あ！向こう？通じてんのかなぁ、コレ…。あっち（右側）やね、牧場の人は？」すると牛は確かに八木さんを見ながら、そちらの方向へ脚で地面をかいてみせました。「『行け』って、向こうやわ。牛かしこいなぁ！」。

　牛の指示通りに道を進んでいくと、なんと家を発見。玄関から出て来てくれた男性に話を聞いたところ、「今は息子が牧場やってて、私はちょっと手伝ってるようなもんだから」と、本当に牧場関係者の志賀さんのお宅でした。

お邪魔した志賀牧場では愛知県のブランド牛である「みかわ牛」を約120頭も飼育していて、「みかわ牛美味しいから宣伝して（笑）」としっかりPRする志賀さん。八木さんが「誰もおられなかったから、牛に『飼い主どこにいてるんですか？』って聞いたら、ちゃんと『あっちやあっちや』って脚でこっちを指したんですよ」と伝えると、「牛、頭いいね」と笑顔を見せていました。

　さらに今度はその志賀さんが「あそこにも馬がおるしね」と、より奥を指さし、そちらの方角へと歩みを進める八木さん。すると程なくして、訓練中と思しき馬と女性に出会いました。「馬の出張サービスです。主に結婚式で、馬車もやります」。

　確かに馬場の傍らには真っ白な馬車。近くにかわいらしい白馬もいました。お邪魔したのは、結婚式場に馬を派遣し“馬車ウェディング”を楽しめるサービス等を行っているという『ブルーホース』。