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ヨレ・テカリ・毛穴落ちをきれいに!テレビ局ヘアメイクが化粧直しのコツを解説

ヨレ・テカリ・毛穴落ちをきれいに!テレビ局ヘアメイクが化粧直しのコツを解説
CBCテレビ me:tone編集部

朝はきれいに仕上がったメイク。なのに、お昼を過ぎるとヨレやテカリが気になってしまうことも。「ファンデーションが厚塗りになる」「メイク直しをしても、すぐに崩れてしまう」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

実は、化粧直しは崩れた部分にファンデーションを重ねるだけではきれいに仕上がりません。大切なのは、「どんな崩れ方をしているのか」を見極めて、直し方を変えること。

今回は、CBCテレビの番組「ゴゴスマ~GO GO!Smile!~」や「花咲かタイムズ」など数々のテレビ番組でヘアメイクを担当する「Do8」さんに、現場で実践している化粧直しの方法を取材しました。

生放送やロケなど、短時間でメイクを整えなければならない現場だからこそ生まれたプロのテクニックを、自宅でも取り入れやすい方法とあわせて紹介します。

化粧直しを始めるタイミングは「テカリ」と「ヨレ」

ヘアメイクさんによると、特に崩れやすい部位は、小鼻やTゾーン、口元、あご周りとのこと。小鼻やTゾーンは皮脂によるテカリが出やすく、口元やあごは会話や食事などでファンデーションが少しずつヨレるそうです。

「なんとなく崩れた気がする」と感じたら、まずは鏡で小鼻や口元周りをチェックしてみましょう。
テカリやヨレが気になり始めたら、化粧直しをするタイミングです。

ファンデーションがヨレたときの正しい化粧直しステップ

以下では、ヘアメイクさんが実践している化粧直しのやり方を4ステップで紹介します。

STEP1:ティッシュで余分な皮脂や汗をオフする

最初に行うのは、ティッシュで余分な皮脂や汗を軽く押さえること。ファンデーションを重ねる前に、浮いた皮脂を取り除くことで、その後のベースメイクが肌になじみやすくなります。

このときのポイントは、肌をこすらないこと。ティッシュを肌に軽く押し当て、皮脂だけを吸い取るイメージで行いましょう。

STEP2:「塗る」より「整える」ためにスポンジを使う

ヘアメイクさんによると、スポンジはファンデーションを塗るためだけの道具ではありません。ヨレたファンデーションを整えたり、崩れていない部分との境目を自然になじませたりする、大切な役割もあります。

印象的だったのは、朝のメイクで使ったスポンジをそのまま化粧直しにも使うこと。化粧直しは、「新しいスポンジを使って崩れを直す」というより、朝のメイクの続きをする感覚なのだそうです。

ファンデーションが少し残ったスポンジで肌表面を均一にならし、ヨレれている・ヨレていない部分の境目をぼかしながら土台を整えていくことがポイントです。

STEP3:足りない部分だけコンシーラーやファンデーションを重ねる

CBCテレビ me:tone編集部

スポンジで整えたあとは、ファンデーションが薄くなった部位を補正します。

ここでも大切なのは、「必要な部分だけ」にとどめること。

崩れて薄くなった範囲すべてにしっかりファンデーションを重ねると、再びヨレる原因になります。
「少し物足りないかな」と感じるくらいの薄付きのほうが、時間が経っても自然できれいな仕上がりになるそうです。

STEP4:フェイスパウダーで質感を整える

最後はフェイスパウダーで全体の質感を整えます。

化粧直しした箇所だけツヤや質感が変わると、その部位だけが浮いて見えてしまうことがあるため、顔全体に軽くなじませましょう。小鼻やTゾーンなどの皮脂が出やすい部分は、しっかり押さえるようにパウダーを重ねると、サラッとした仕上がりが長続きするそうです。

CBCテレビ me:tone編集部

毛穴落ちは「重ねる」ほど目立ってしまう

毛穴落ちは、通常のヨレとは少し対処法が異なります。ヘアメイクさんによると、毛穴落ちした部分は、上からファンデーションを重ねるだけではきれいにならないそうです。

時間に余裕がある場合は、クレンジングウォーターを含ませたコットンや、乳液を含ませた綿棒で毛穴落ちの部分だけをやさしくオフ。ヨレたメイクを一度リセットしてから整えたほうが、つけたてのような仕上がりに近づきます

「崩れたからファンデを重ねる」のではなく、「崩れ方に合わせて直し方を変える」。これが、テレビ局の現場で実践されているプロの化粧直しでした。

化粧直しがラクになる!テレビ局ヘアメイクがメイク前にしていること

取材をしていて印象的だったのは、「崩れる前提で朝のメイクを仕込んでいる」という言葉。テレビ局の現場では、メイクは崩れてから直すのではなく、「時間がたっても直しやすいベースメイク」を最初からつくっておくことが当たり前なのだそう。

生放送や長時間のロケでは、何度もベースメイクをやり直す時間はありません。だからこそ、朝の仕込みを丁寧に行い、崩れても最小限の化粧直しで済む状態を目指しているそうです。

プロはメイク前に「肌の温度」まで意識している

メイク崩れの原因は皮脂だけではありません。

ヘアメイクさんによると、肌が熱を持っている状態でメイクをすると、皮脂が出やすく早く崩れてしまう原因になるそうです。そのため、ロケ前や汗をかきやすい季節は、シートパックなどで水分を補給しながら肌温度を落ち着かせているといいます。

「朝のスキンケアを少し丁寧にするだけでも、夕方の化粧直しがラクになる」と教えてくれました。メイクを長持ちさせたい日は、メイク前の肌づくりにも目を向けてみましょう。

メイクキープミストは「仕上げ」だけではない

CBCテレビ me:tone編集部

最近では、メイクキープミストを仕上げに使う人も増えています。メイクキープミストは屋外ロケや真夏の撮影など、特に崩れやすい環境でよく取り入れているアイテムだそう。

取材で驚いたのは、ヘアメイクさんはメイクキープミストを仕上げだけでなく、メイクの途中にも活用しているということでした。スポンジにメイクキープミストを吹きかけてからファンデーションをたたき込み、仕上げにもミストを使用することがあるそうです。

工程ごとにミストを取り入れることで、ベースメイクがより肌に密着し、汗や皮脂による崩れを防ぎやすくなるといいます。「ミストは最後に吹きかけるだけ」というイメージが変わる、プロならではの使い方でした。

季節や肌質に合わせてアイテムを使い分ける

一方で、皮脂崩れ防止アイテムやメイクキープミストは、使いすぎると乾燥につながることも。そのため、ヘアメイクさんはその日の気温や湿度だけでなく、メイクをする人の肌質や年代に合わせてアイテムを選んでいるそうです。

例えば、夏は皮脂崩れ防止下地や皮脂吸着タイプのパウダーを取り入れ、冬は保湿力の高いファンデーションやしっとりしたパウダーを選ぶなど、季節によって使い分けています。

CBCテレビ me:tone編集部

「崩れないメイク」を目指すには、肌質や年代に合わせてアイテムを選ぶことが大切です。今回取材したテクニックは、どれも特別な道具や難しい技術が必要なものではありません。「崩れたら重ねる」のではなく、「今あるメイクを生かしながら整える」。プロが大切にしていたのは、そんな考え方でした。

皮脂による崩れなのか、毛穴落ちなのか。崩れ方に合わせて直し方を変えるだけで、仕上がりは大きく変わります。テレビ局の現場で実践されているプロのテクニックを、ぜひ毎日のメイクにも取り入れてみてください。

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