パリふわバゲットが大人気!おいしさの秘密は250万円のオーブンにあり!?店主と愛好家100人に聞いたパン屋さんランキング
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、東海地方最大のパンイベント「パンマルシェ」で100人に聞いた愛知岐阜三重パン屋さんランキング。パンマルシェには、全国からパンの人気店が集まり、来場者は2日間で8万人以上(2026年)。そこに出店していた実力派のパン店主47人と、訪れたパンデララバ53人に調査しました!
1日150本以上売れるカレーパン

「パンマルシェで聞いた愛知岐阜三重パン屋さんランキング」第9位タイには、「涼太郎」「パンドール丸武」「ブーランジュリー ヤナガワ」「エスプリ」の4店がランクイン。
デララバが注目したのは岐阜市の「エスプリ長良店」。岐阜城のお膝元、長良東に7年前にオープン。名古屋と各務原にも店舗を構える人気店です。
営業時間は午前9時~午後6時。70種類以上のパンが並び、店内での飲食も可能です。
一番人気は、細長い形が特徴的な「カレーパン」。長良店だけで販売数は1日150本以上!
人気の秘密はもちもちの食感。カレーパンは本社工場で作ったものを店舗で揚げていると聞いた番組は、岐阜・各務原市の本社工場へ潜入!
生地作りをする部屋には、粉と水と原材料をミックスする大小のミキサーが並んでいます。バターを折り込むクロワッサンも、ここで作っています。
パンを焼く部屋には、国内外のオーブンが5つ。回転することでまんべんなく熱を加えることができる回転式オーブンや、高熱の油が循環し、安定して高い温度で焼くことができるオイル式オーブンなど、パンに合わせて使い分け、3店舗分のパンを毎日焼き上げています。
カレーパンの生地に使うのは卵10㎏。これをミキサーに投入します。吉村学(がく)社長によると、1回でカレーパン2700本分とのこと。その日の気温によって加える水の温度を調整。練り上げた生地が温まって膨らむことを防ぎ、もちもちの食感にします。
次にメインとなるオリジナルのミックス粉を入れます。小麦粉に、タピオカ粉を混ぜているのだとか。
練り終わった生地は、にんじん、たまねぎ、牛肉などをペースト状になるまで長時間煮込みうまみの凝縮したカレールーと合わせて棒状にします。
多くのパンは、ふわっとした食感にするために、生地の中に空気を含ませる発酵を行います。エスプリのカレーパンは、あえて生地を膨らませない独自製法。油が生地に入り込みにくくするそうです。
発酵させないメリットは他にも。いつ誰が揚げてもおいしくできるように、見極めの難しい発酵の工程を省いているそうです。
最後に1つ1つ手作業でパン粉をつけ、カレーが生地に染み込む前に瞬間冷凍し、各店舗へ。
1日1200個売れるあんドーナツ

「パンマルシェで聞いた愛知岐阜三重パン屋さんランキング」第7位タイには、2店舗がランクイン。まずは、岐阜・垂井町の「グルマンヴィタル」。石窯パンが名物のお店です。
もう1つは名古屋・今池の「中屋パン」。大人気のあんドーナツは、1日1200個も売れる看板商品です。
「パンマルシェで聞いた愛知岐阜三重パン屋さんランキング」第6位は、愛知に8店舗構える「パンのトラ」。ギネス世界記録に認定された食パンが人気です。
毎朝40種類以上のパンがスタンバイ!

「パンマルシェで聞いた愛知岐阜三重パン屋さんランキング」第5位は、名古屋市名東区の「トレマタン ブーランジェリー」。アンケートでは「私の中で今一番おいしいパン屋さん」「素敵な店内。接客も素敵」との声が。
地下鉄東山線一社駅から徒歩約5分。営業時間は午前8時から午後6時まで。カフェと共同営業しているため、ランチタイム以外はイートインも可能です。
店主の瀧あゆみさんは、名古屋の人気パン屋さんで6年修業し、8年前に独立して開店しました。
トレマタンは、フランス語で「朝早く」という意味。瀧さんが作るパンは、40種類以上!看板商品のバゲットは、早い日だと午前中に売り切れてしまうこともあるのだとか。
番組は、瀧さんの1日に密着しました。
午前4時、瀧さんはスタッフが来る前にパンの生地などの準備をします。生地は、前日に仕込んで一晩寝かせることでゆっくり発酵させ、小麦の味を引き出しているそうです。
午前5時。スタッフが出社。スタッフが取り掛かったのは、クロワッサンの仕込み。バターを折り込んでから時間が経つと、生地とバターの層がなじんでしまい、サクサク食感にならないそうです。そのため、折り込み・成形・発酵の作業は早朝から。店頭に並ぶのは、早くてもお昼ごろになってしまいますが、1日50個以上売れる人気商品です。

瀧さんは、外パリ中ふわ食感が人気のバゲット作り。生地は、リスドオル、メルベイユの2種類の小麦粉をブレンドし、ベトナム産のカンホアの塩を使用します。
おいしさの秘密は、生地に加える甘さ控えめのモルトシロップ。パン酵母の発酵が進み、中ふわ食感のバゲットにできるとのこと。
バゲット生地を使ったパンは10種類。全商品の約4分の1が、バゲット生地から派生したパンです。
それぞれのパンを成形し、クープと呼ばれる切り込みを入れ、バゲットを焼いていきます。実は、外パリ中ふわ食感の最大の秘密は、オーブンにあるのだとか。
オーブンの中段の底に敷いているのは、バゲットのために特注した“御影石(みかげいし)”。オーブンの総額は約250万円とのこと!
通常のオーブンでは、パンと接する面は温度が下がってしまいますが、底に敷いた御影石に蓄えられた熱が下からパンに伝わります。高温で一気に焼き上げることで、水分が抜けすぎず、石窯で焼いたような外パリ中ふわの食感になるそうです。
午前8時、バゲットを一番目立つ場所に陳列して営業開始。営業開始後も、まだまだパンを焼いていきます。
午前10時30分、瀧さんは、食材置き場・休憩室として借りている近くのマンションの一室へ。30分で昼食を済ませ、残り時間は仮眠。
午前11時30分、休憩を終えた瀧さんは、翌日分の生地の仕込みと接客です。
午後3時30分、残りの営業をスタッフに任せて帰宅となりました。
「パンマルシェで聞いた愛知岐阜三重パン屋さんランキング」第4位~1位はこちら!
第4位 イエン ベイク ハウス
第3位 キソ
第2位 ブロット ヤナギ
第1位 スーリープー
CBCテレビ『デララバ』2026年6月17日放送より
番組紹介
東海地方の皆が知っているつもりである「ド定番」のスポット・話題・人などの知られざるポイントを太田光が独自の目線で徹底深掘り!深い情報を知り尽くしたマニアたちと共に知られざる魅力と驚きの事実を徹底取材で掘り起こしていく地元が大好きになる1時間!毎週水曜午後7:00~放送。





