高さ37㎝!?シャインマスカットが1房のった衝撃のフルーツパフェって?東海3県1000店以上で調査した「盛り盛りグルメ大賞」を発表!
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、東海3県1000店以上で高さNo.1 グルメを調査した「盛り盛りグルメ大賞」を発表!東海地方は、ド派手な結婚式や名古屋嬢の盛り髪など、何かと盛ってしまう独特な地域。盛り文化は、もちろんグルメにも!
盛り盛りグルメの元祖?オープン当初から変わらない味を届ける老舗の巨大な寿司!
愛知・安城市で創業49年の「梅若寿し」は、「盛り盛りグルメ」の元祖と言われています。オープン当初から、デカ盛りグルメを提供しているのだとか。
「びっくり穴子」は、通常の握り寿司30貫分の穴子寿司!その重さは約1.2㎏!使うシャリは、約1㎏!シャリの上には4匹分の穴子。穴子とシャリが離れないよう、25㎝あるのりを2枚使い、バンド代わりに巻きます。タレをハケで豪快に塗れば完成です!
他にも、タコ1杯がそのままシャリにのった超巨大握り寿司や、重さ2㎏で16人前の「茶碗蒸し(超特大)」も。
初代大将・稲垣弘さんによると、盛り盛りのきっかけは、開店当初の迷惑客からの嫌がらせ。大将がシャリ2升で10kgの巻き寿司を出すと、嫌がらせがなくなったそうです!現在は直径25cm高さ30cmの「太っ腹巻き」を提供。通常の巻き寿司約40本分で重さは4.9㎏! 誕生日などのお祝いで頼む人が多いそうです。
キャンプファイヤーのように積み上げられた40本のエビフライ!
それでは、東海地方で一番高く盛っている「盛り盛りグルメ大賞」の発表です!
「盛り盛りグルメ大賞」第5位は、愛知・刈谷市「キッチンよろずや」の「エビフライタワー」。エビフライが、キャンプファイヤーやジェンガのように、積み上げられています!9段に積み上げられたエビフライは40本!エビフライは、向きが互い違いになるように並べ、一番下の段は6本。下は本数を多くし、土台を安定させる作戦です!お客さんの席に持って行く時は、倒れないか緊張するのだとか。
高さは21㎝!500mlのペットボトルと同じぐらいの大きさです!
崩れないように食べるのも一苦労!10段で合計1.5㎏のハンバーグ
「盛り盛りグルメ大賞」第4位は、愛知・豊川市の喫茶店「あらびか」の「タワーハンバーグ」。ハンバーグが10段積み上げられています。このメニューは、「ハンバーグセット」に9個のハンバーグをトッピングしたもの。ハンバーグは1つ150gなので、なんと1.5㎏にもなります!
高さは22㎝!ボウリングの球と同じぐらいの大きさです!
主役はキャベツ!?味噌かつにも負けない山盛りのキャベツ!
「盛り盛りグルメ大賞」第3位は、名古屋市中川区「葉栗屋」の「味噌かつ」に付いてくる“山盛りキャベツ”。味噌かつは、キャベツに立てかけてあり、山のように盛られたキャベツの上にはハムが!もはや、主役が何なのか分かりません!普通盛りで、キャベツ1/3~半分を使用。店長・沢井正護さんによると、多い時で1日80玉使ったこともあったそうです。
このキャベツは、味変を楽しみながら食べるのがポイント。味噌かつの味噌ダレ、ドレッシング、ソースをローテーションで使うのがオススメです!キャベツの量は申告制で、細かく10段階に分かれています。お店に行く時は、くれぐれも食べ切れる量でご注文ください!
高さは25㎝!信号機のライトの直径とほぼ同じ大きさです!
デカ盛りメニューが充実!見た目の美しさにもこだわる“からあげタワー”!
「盛り盛りグルメ大賞」第2位は、名古屋市天白区「洋食亭 寅安」の「からあげ」。重さ1㎏の「特製味噌かつ丼」や、大きさが拳ほどある「特製かにクリームコロッケ(3個)」など、デカ盛りメニューが人気のお店。11個のからあげが芸術的に高く積み上げられた「特製からあげ定食」は、多い日で1日20人が注文するそう。
店主・山本康雄さんによると、積み上げる理由は見栄えがいいから。料理はファッションで、見た目も大事!その言葉を体現するべく作られたのが、この“からあげタワー”です。
驚くべき事実は、メニューを見ると11個と書かれていますが、実際の数は、なぜか4つも多い15個!山本さんによると、おなかいっぱい食べてほしいとのことで、多めに入れているそうです。食べきれなかったら、お持ち帰り用のパックがもらえます。
高さは27cm!ラグビーボールとほぼ同じ大きさです!
頂上にはシャインマスカットが1房!?青果店が作る大満足のフルーツパフェ!
「盛り盛りグルメ大賞」第1位は、名古屋市港区「ふるーつ果ふぇ」の「シャインツリー」。隣にある青果店「ぜんめいや」が営んでいて、休日には県外からもお客さんが集まる人気店です。
シャインツリーは、シャインマスカットが頂上に丸ごと1房のったフルーツパフェ。シャインマスカットを縦に積み上げ、その上にさらに1房!合計2房(約70粒)のシャインマスカットを使った、オブジェのような盛り盛りグルメです。
器の中には、パンナコッタとシリアル、ソフトクリームが入っていて、そこに、串刺しにしたシャインマスカットを4本立てます。その4本の串でシャインマスカット1房を支えているので、すぐに取らないと倒れてしまいます。最初の状態を拝めるのは約1分程度。最後に生クリームを塗ったらできあがりです。余ったシャインマスカットは、持って帰ることができます。
高さは37㎝!サッカーワールドカップのトロフィーとほぼ同じ大きさです!
社長・齋藤章浩さんによると、青果店直営のカフェなので、フルーツをたくさん食べてほしい、果物のおいしさを知ってほしいとのこと。
実は、ふるーつ果ふぇには、さらに高く盛ったメニューも!「パインツリー」は、パイナップルを縦に積み上げ、頂点にはパイナップルのへたを王冠のようにのせています!使うパイナップルは丸ごと1個!気になる高さは46㎝ですが、パインツリーの頂点はパイナップルのヘタで食べられないため、審議の結果、反則ということに。
これより高く盛った「盛り盛りグルメ」を知っているという方は、ぜひ番組までご連絡を!
CBCテレビ『デララバ』2024年11月27日放送