2000円以下で大満足!愛知県発祥「ステーキのあさくま」の人気の秘密とは?最新人気ランキングも発表
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』。今回は、愛知が誇る2大肉チェーン「ステーキのあさくま」&「焼肉あみやき亭」に密着!人気の秘密に迫ります!
肉汁がジュワ~ッ!76年変わらず愛されるステーキ&ハンバーグ
創業76年の「ステーキのあさくま」。愛知県日進市が発祥で、東海3県に33店舗を展開しています。さらに東京や神奈川などにも進出し、全国で67店舗に!2024年2月には春日井店がオープンしました。
太田さんと石井アナは、1983年にテレビドラマ「西部警察」で爆破シーンの舞台になった「藤が丘店」へ。中では、幼少期に家族と通っていたというあさくま歴40年の大久保佳代子さんらデララバさんたちが待っていました。
あさくまのメニューはステーキ、ハンバーグを中心に全48種類。最新人気ランキングを調査しました。
5位は「ランチ赤身ステーキ」。本格的なステーキを多くの人に楽しんでもらうために開発された、2000円以下のお値打ちメニューです!
あさくま取締役の西尾すみ子さんによると、値段と味を探し求めた末にメキシコ産のサーロインステーキにたどり着いたのだとか。西尾さんは入社60年、ウェイトレスから社長にまで上り詰めた叩き上げ社員!通常の3倍近くある450gの肉を豪快に焼きあげた「1ポンドステーキ」を考案したのも西尾さんとのこと!
4位は「学生ハンバーグ」。粗挽きハンバーグの肉々しさが人気!約50年前からあるコアなファンが多いメニューとのこと。焼く前の姿はハンバーグというより、平べったいステーキのようで、元々は学生ステーキというメニュー名。由来は、学生に栄養豊かな物をたっぷりと食べてほしかったからだそうです。
3位は「鉄板キッズハンバーググリル」。子ども向けのメニューが人気上位に入るのは、家族連れが多いあさくまならでは!ハンバーグをお皿に盛り付けたメニューもありますが、鉄板で食べたいという子どもたちの声に真剣に向き合って作ったメニューとのこと!
あさくまでは、年に数回、子どもが家族に料理を作るイベント「キッズ体験」を実施。すぐに予約が埋まってしまうのだとか。
2位は「和風ハンバーグ」。ゆず&しょうがのサッパリを掛け合わせた、あさくま独自の和風テイストです。もち米が入った、粘度のある甘めのソースをかけていただきます。
1位は「あさくまハンバーグ」。大久保さんが子どもの頃大好きだったというメニューは、創業から76年変わらない味です。牛100%の肉の甘み、食感、ジューシーさがこだわりのポイント!230℃で5~6分オーブンに入れ、ふっくら仕上げています。肉汁は多くしすぎると、うまみも一緒に逃げてしまうため、研究を重ねて今の肉汁の量にたどり着いたそうです!
食べ放題が「50種類」に進化!名物コーンスープや手作り牛すじカレー
食べ放題の「サラダバー」も人気の理由。新鮮な野菜やフルーツは、30種類以上と豊富です。
サラダバーに付いてくるコーンスープは、密着時、お客さんの96%が手に取っていた人気メニュー!最大の特徴は、ドロドロで濃厚なこと。大久保さんは「本当に丸々とうもろこしの味がして、甘くてコクがある。衝撃の飲み物!」と絶賛です!
コーンスープに使用する北海道産とうもろこしは、収穫後7時間以内に加熱調理することで、糖分や栄養を逃さないようにしているとのこと。とうもろこしをふんだんに使ったペーストを、店舗で牛乳と混ぜてコーンスープを仕上げていきます。スープを焦がさないよう鍋の下に鉄板を挟み、直火には当てずにゆっくり温め、10分に1回かき混ぜます。約1時間、90度になるまでじっくり火にかけて、ドロドロにするのがポイントです。
コーンスープは早いと15分でなくなってしまうので、スープ作り担当のスタッフたちは協力して1日中スープを作り続けています。1回作るのに1時間かかるスープを、多い日は10回も作るのだとか!
サラダバーではカレーも食べ放題。あさくまのカレーは、玉ねぎと牛すじのうまみがたっぷり。毎日店舗で手作りしています。ご飯は白米だけではなく、店舗で作るガーリックライスも食べ放題です。
サラダバーは、2023年から一部の店舗で新たなサービスを開始しています。和食の筑前煮から、揚げナス油淋鶏風、にんにくの醤油炒め、ぜんざいまで、温かい手作りの総菜を提供。1番人気の「四川風 辛口麻婆豆腐」は、10分で新しい麻婆豆腐と交換するほど!
麻婆豆腐には、牛肉と豚肉の合挽肉を使ったレギュラーハンバーグを具に入れています。うまみたっぷりのハンバーグに合わせるのは、豆板醤がきいた辛めのタレ。ハンバーグとパンチのあるタレは相性抜群です!
サラダバーの食べ放題のデザートも手作り!自分で焼けるたい焼き、ワッフル、マスカルポーネチーズをホイップクリームに使ったティラミス、コーヒーゼリーなど全15種類。人気のプリンは、表面をざらめでコーティングして仕上げています。このひと手間が味の決め手です!
ステーキ、ハンバーグを焼きながら、お客さんが食べるスピードに負けないようにコーンスープやサラダ、お総菜メニューも作り続け、欠品を出さないようにするのが“あさくまプライド”とのこと。
充実のメニューに、太田さんは「何を食べるか迷うね」と驚きの表情になりました!
CBCテレビ『デララバ』4月10日(水)放送