和風とんこつをベースに大変身!食欲そそるスガキヤ秋の限定メニュー
名古屋に住む人ならば一度は口にしたことがあるであろう「スガキヤラーメン」。老若男女問わず愛される名古屋が誇るファストフード。お手頃な価格帯と気軽に入れるポップな外観、そして可愛らしいマスコットキャラクター「スーちゃん」でおなじみですね。今回はスガキヤから秋限定メニューが登場したということでさっそくいただいてきました。
スガキヤの数少ない路面店が複数存在する大須エリア
今回訪れたのは食のトレンドが昔も今も行き交う中区大須にある「スガキヤ大須赤門店」。
スガキヤといえば家族連れが多く来店するショッピングモールなどの複合施設に多く出店しており、路面店は少ない印象。しかし数少ない路面店が大須エリアには3店舗あり、ランチ時ともなるとどの店舗も満席になるほどの人気です。実は「スガキヤ赤門通店」を選んだのはワケが。それは後ほどご紹介させていただきましょう。
通常よりも濃厚でクリーミーな「濃い味スガキヤラーメン」
カウンターで注文し、渡された番号札を手に席に座ります。ラーメンを気軽にファストフード感覚で楽しめるのもスガキヤの魅力。小腹が空いた時に近くにあると、ふと立ち寄りたくなります。5分ほど待ったところで店員さんから番号を呼ばれ、カウンターまで取りに行くセルフサービス。箸や胡椒などもカウンターに備え付けてあるので忘れずに。
今回は期間限定メニューの「濃い味スガキヤラーメン」と「みそ煮込風ラーメン」をご紹介します。まずは濃い味スガキヤラーメンのご紹介の前に、通常のラーメンと見た目にどれほどの違いがあるのか比較してみましょう。
優しい和風出汁にとんこつの味わいが楽しめる。そして何より390円(税込)という価格が魅力的。そして…。
こちらが期間限定メニュー「濃い味スガキヤラーメン 580円(税込)」。看板メニューである通常のラーメンよりもスープが濃い印象。煮卵や家系ラーメンのようにほうれん草がトッピングされていて、見た目もしっかり差別化されていますね。
スープは通常のものと比べると乳白色が濃く、一口すするとクリーミーで濃厚な味わい。決して豚骨くさくなく、魚介の風味も強い印象。確かに通常メニューよりも濃いめに仕上げられています。そしてスガキヤといえば忘れてはいけないのがこのラーメンフォーク。
フォークとスプーンが融合したような見た目のラーメンフォークは、先のフォーク部分で麺をパスタのようにくるくると巻き取ると同時に、スプーン部分でスープをすくうことで麺もスープも一緒に味わえるようにと作られたものなんです。
ラーメンと味噌煮込みが融合!出汁の香りと味噌のコクが美味しい限定メニュー
こちらも期間限定メニュー「みそ煮込風ラーメン 580円(税込)」。スガキヤの丼以外は赤味噌を使用したスープと刻んだ油揚げ、半熟卵やかまぼこのトッピングと、見た目は完全に味噌煮込みうどん。
麺は平打ち麺を使用しており、やはり見た目はうどんのようですが、いざすすってみるともちもちとしていながらプルっとした歯応えで、スガキヤの麺らしさが出ています。喉ごしもよく、平打ち麺なのでスープによく絡みます。
少しとろみのあるスープも、魚介と味噌の風味の奥にスガキヤの和風とんこつの味わいが感じられます。みそ煮込風ラーメンは一部店舗限定での販売(30店舗)。それ以外の店舗では「味噌ラーメン」を提供。対象店舗はスガキヤのホームページで確認できます。大須エリアには路面店が3店舗存在することを前述しましたが、みそ煮込風ラーメンをいただけるのは3店舗のうち大須赤門店のみということで、こちらの店舗を選びました。
限定メニューは2024年3月中旬まで!
季節によって限定商品を発表するスガキヤですが、今回の「濃い味スガキヤラーメン」は2023年12月上旬、「みそ煮込風ラーメン」の販売は2024年3月中旬まで。いつもと違うスガキヤをこの機会にぜひ味わってみてください。
店舗名
スガキヤ 大須赤門店
住所
名古屋市中区大須3-30-8
市野ビル1F
営業時間
10:30〜20:30(LO20:00)
定休日
なし
電話番号
052-261-0895
ライター名
KENTA
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#名古屋めしデララバ