子どものヤル気を刺激!ビルダーがレゴの楽しみ方を伝授!レゴランドで学ぶモノづくり
毎週月~金曜日の夕方にCBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。毎週水曜日の人気コーナー『全力!お助けちゃん』では毎回、何事にも全力で取り組むBOYS AND MENの平松賢人が視聴者の方から寄せられたお悩みをサポートしています。
今回のご依頼者は、稲沢市にお住まいのNさん。Kちゃん(女の子3歳)とAくん(男の子2歳)のママです。
以前家族でレゴランドへ行ったところ、ママが『レゴ』にハマってしまい、その後フリマアプリなどを活用して大量にレゴを買い集めたそうですが、お子さん2人はそれほど興味をもっていない様子…。
ママの夢は子どもと一緒にレゴで遊ぶこと!
このままだと大量のレゴが無駄になってしまうのではないかと心配し、このコーナーに応募してくれました。
何か目標を立てそれに向けて努力をしたり、大きな物を作り達成感を感じて「もっとチャレンジしたい」という非認知能力が身に着いたりするとも言われるレゴ。“東大生はレゴが好きな人が多い”とのウワサもありますし、ぜひ子ども達に遊んで欲しいですよね?!
そこで、レゴランドで子どもたち向けのワークショップなどを行うレゴランド(R)・ジャパンの「しんいちろう」さんと、ビルダー(レゴブロックを使って立体作品を作る職人)の「すぐる」さんに助っ人をお願いし、子どものヤル気を刺激するレゴの楽しみ方を伝授していただきます。
まずはビルダーのすぐるさんに、なかなか興味を示してくれないお子さんに「どうレゴを勧めたらいいのか?」を聞いてみると、「最初は“これが作りたい”から始めるのがいい」そう。子どもの好きなジャンルのものを選んで作ってみましょう。
Nさんのお子さんたちは、クルマや電車が好きだということで、Nさんが自宅から持参した大量のレゴで“乗り物”を作ることにしました。
「タイヤを使って動くものを作り、競争をしていきましょう」としんいちろうさんに提案いただき、いよいよ子どもたちと一緒に、動くレゴの製作です!
「どこにつけよう?」「ここにつけると動くかな?」と悩みながら作る子どもたち。子どもならではの感性でレゴを重ねていきます。
しんいちろうさん曰く「大切なのは、親も一緒に楽しんで作ること」。そして「失敗しても否定しないで、親も一緒に考えながら何度も挑戦すること」。
試行錯誤しながら完成したのはレゴの車。斜めになった台の上に乗せてみることに。
お姉ちゃんのKちゃんが作ったレゴはスーッと走っていきましたが、弟のAくんのレゴは進みません。「あれー?」とAくん。どうして動かないのかを考えることも、子どもにとって大切なこと。パパに手伝ってもらいながら修正して、Aくんの車も完成しました。
最後にみんなで一斉に台にのせて競争です。よーいドンで走り始めた車たち。1番にゴールしたのは…Kちゃんの車でした。
途中で止まったり斜めに進んだりもしましたが、うまく走ることを想像し作り直しながら作ったレゴの動きに、お子さんたちはもちろんママもパパも大興奮!
「これから子どもたちがいろいろなパーツで遊んでくれそうなので、今日教えてもらったことを参考にして、大量のレゴで楽しみたいと思います」とママ。
後日、子どもにもわかりやすくするために棚を整理し、さらにパパがお手本でロボットを作るとAくんは興味津々だったそう。これからNさんのお宅では、たくさんのレゴ作品が生まれそうですね。今回のお助けも大成功~!