真珠貝の貝柱入り「パールコロッケ」&全国でも数少ない「登れる灯台」!三重県・志摩市で穴場スポットを巡ってみた

2023年11月10日(金)放送
真珠貝の貝柱入り「パールコロッケ」&全国でも数少ない「登れる灯台」!三重県・志摩市で穴場スポットを巡ってみた

三重県志摩市は、風光明媚なリアス式海岸など美しい自然の風景と、今シーズンも解禁となったふぐや伊勢エビのグルメ、養殖真珠の産地としても知られる海の幸の宝庫!地元の人だからこそ知る穴場を発掘するのが「あなたの感動、とっておきツアー!」です。CBC松本道弥アナウンサー(以下、松本アナ)が志摩市のとっておきスポットを探しました。

老舗洋食店が作る真珠貝を使った「パールコロッケ」!

CBCテレビ:画像『チャント!』

出会った方にとっておきの写真を見せてもらい、その土地ならではの穴場を探すのが旅のルールです。2022年に牡蠣の養殖場にオープンした「的矢かきテラス」。

志摩のブランド、的矢かきを贅沢に楽しめるとあって、関西や関東からも多くの観光客が訪れ、週末は110席がほぼ満席になるほど。そんな人気店の社長、濱池大規さんにとっておきのスポットを尋ねました。

(的矢かきテラス代表取締役社長・濱池大規さん)
「『エドイチ』という洋食屋。アコヤ貝、真珠の貝を使ったコロッケ。パールコロッケ。真珠の貝を使ってコロッケにした」

CBCテレビ:画像『チャント!』

真珠貝のコロッケ、その名も「パールコロッケ」とは一体どんな味なのでしょうか。さっそく「グリル エドイチ」へ向かいました。

(グリル エドイチ店主・村岡義文さん)
「真珠貝の貝柱が入ったクリームコロッケ」

「グリル エドイチ」は1949年創業で、村岡さんの祖父の代から続く創業70年の老舗洋食店です。その看板メニューのひとつ、「パールコロッケ」は真珠の養殖が盛んな志摩ならではの食材、真珠養殖に用いられるアコヤ貝の貝柱をタネに練り込んだ、志摩のご当地クリームコロッケ。

CBCテレビ:画像『チャント!』

食べてみると、アコヤ貝の大きな貝柱がコリコリとした食感で、しっかりとした食べ応えがあります。

(グリル エドイチ店主・村岡義文さん)
「真珠をとった後の副産物として、貝柱がいっぱい出てくる。それを使って、何かできないかと先代が考案したコロッケ。真珠なので形も丸くした」

地元の名産を生かした名物は、老舗が守り続けた味でもありました!

「絵描きの町」町のシンボルは全国でも貴重な“登れる灯台”!

CBCテレビ:画像『チャント!』

続いて志摩の穴場を探してやってきたのは、観光客に人気の絶景スポット「横山展望台」。地元の方にとっておき写真がないか尋ねました。

(女性)
「大王埼に“登れる灯台”があるんです。昔から絵描きさんが町に来る。灯台のある町が絵になる風景ということで。絵描きの町、宣言をしてます」

灯台近くの土産物店「西角商店」を訪ねてみると…。

(西角商店店主・西村より子さん)
「多いときだと、学生さんらがいろんな所に、道とか。こんな店の中から描く人もおるし」

絵になる美しい風景に魅せられた画家たちが訪れ、この地を題材にしたことから大王町は1996年に「絵描きの町」を宣言。現在もプロ・アマ問わず大勢の画家たちに親しまれています。

(西角商店店主・西村より子さん)
「灯台に行くまでの八幡さん公園。そこからみんな描いてる。八幡さんから見る灯台もキレイだから」

CBCテレビ:画像『チャント!』

八幡さん公園は、幾多の画家たちを魅了した絶景の絵描きスポットです。園内にある画家の銅像が見つめる先には、灯台がありました。

いよいよ、大王埼灯台(だいおうさきとうだい)へ。現在日本におよそ3100基ある灯台の内、登ることができるのはわずか16基と、とても価値のある灯台です。高さ46mからの眺めは、まさに絶景。下から見るのとは、また違った景色が広がっていました。

土地の魅力を別角度から再発見!地元の人に聞いた、とっておきスポットにはおいしさと絶景が詰まっていました。

CBCテレビ「チャント!」11月10日放送より

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