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夢の三刀流に決着― ドラゴンズ根尾昂がピッチャー本格始動の胸中を語った22歳の決意表明

夢の三刀流に決着― ドラゴンズ根尾昂がピッチャー本格始動の胸中を語った22歳の決意表明
サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト

夢の三刀流に決着― ドラゴンズ根尾昂がピッチャー本格始動の胸中を語った22歳の決意表明

 2022年6月20日(月) 16:40
82年世代の竜党
82年世代の竜党
「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手の3つのグラブ©CBCテレビ

【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】

CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム

このコラム(?)は「サンドラ」を観られなかった全国のドラ友に話したい!との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。

ショートか外野か、それともピッチャーか―。三刀流で物議を醸した根尾昂選手の進路が正式にピッチャーで決まった。6月19日の放送回で共有したいトピックスは、根尾選手がその胸中を語った決意表明。これからの根尾選手を応援するうえで竜党が心に留めておくべき言葉だ。

野手から投手へのいきさつは?

「サンデードラゴンズ」より立浪和義監督と根尾昂選手©CBCテレビ

根尾選手:立浪監督とシーズンが始まってからもそうですし、昨シーズン終わりで秋季キャンプが始まった時からずっと話はさせてもらっていたので。このタイミングになったかって感じですね。

投手挑戦 決め手は?

根尾選手:まぁ、なんですかね・・・。日々ずっと外野の練習、内野の練習、バッティング練習をやらせてもらってきて、より試合で自分がどこで活躍しているのか想像しながら。立浪監督もそうですし、落合ヘッドコーチであったり、バッティングコーチの方々と話もしながら、投手でやっていくというところを一番には思っているんですけど。ただ、バッティング練習もしますし、今までやってきたことが全くゼロになるわけではないので、そこに関しては前向きにというか。過去になかなか野手から投手になった例がないっていうのは聞いてはいるんですけど、僕は僕なので。しっかりやれることをやっていきたいなと思っています。

完全に投手一本ではない?

「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

根尾選手:まぁ(選手)登録がピッチャーになる形で、高校3年生まではピッチャーをやっていましたけど、プロ野球ではピッチャー1年目なので。そこはゼロからの気持ちでというか、吸収できるところは吸収してやっていきたいと思っています。

2度のリリーフ経験 手応えと課題は?

根尾選手:1点差で負けている、勝っているという場面ではないので、まずはストライクを取るところから始まると思いますし。そこからバッターとの駆け引きが始まると思うので、ストライク先行でいけていたっていうのは、もっと荒れるかと思っていたんですけど、最初は真ん中にしか投げられていなかったので。そこは段階を追って出来ているかなと思います。

投手は向いている?

根尾選手:・・・分かんないっすね。とにかく目の前のバッターを抑えることを第一にやっています。

変化球について

「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

根尾選手:アマチュアのバッターにしか投げた事がなかったので、プロのバッターと対戦してより精度を上げていかないといけないとは思っていますし。もちろんそれは練習でもそうですし、実戦で投げていって精度を上げていかないといけないと思っています。

今後の起用法は聞いている?

根尾選手:まずは中継ぎ・・・、まずはというか負け試合に投げてというところからスタートしていくと思うので。その積み重ねだと思うので、しっかり抑えられるようにやっていきたいと思います。

落合ヘッドコーチと会話は?

根尾選手:野手登録の時もというか、ずっとアドバイスはいただいているので。自分に吸収できるところは吸収してやっていきたいと思います。

バッターへの未練は?

根尾選手:もちろんもっと打ちたい気持ちはありますし、投げたいって気持ちもありますし。中途半端だって言われようが、どっちも自分の中では。ピッチャーで投げる機会があればやっぱり打席に立つ機会もあるので。もちろんもっと打ちたい気持ちは持っています。どこでプレーをしようと自分の目標に向かってしっかり取り組んでいきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!!

イチ視聴者(筆者)の番組感想まとめ。 根尾選手は健気! 

「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

今週のサンドラを観た感想・・・の前に、根尾選手のインタビュー映像明け、スタジオ解説の井端弘和さんは根尾選手の今後の育成プランの見通しについて、次のように語られました。

井端氏:まずは1軍で与えられた場面で投げて、その結果とか姿から課題が見つかったところで2軍に行って。そこで先発も中継ぎも含めてどっちが適正か、2軍で作り直すのではないかと思います。(今後必要になってくることは?)やっぱり両コーナーのコントロールだと思うんですよね。投げ込みもそうですけど、フィールディングは野手経験がありますので他の人より苦労はしないと思います。

根尾選手のインタビュー映像を観た感想として、根尾選手は終始いつもと変わらず慎重に言葉を選びながら前向きな表情で、時折笑顔を交えては今後の意気込みを語っていました。特に会見締めくくりの「応援よろしくお願いします!!」で一番の笑顔を見せた場面は“じつに健気だな”と筆者は思ったのであります。邪推しても意味がないですし、根尾選手の本心を知りえることはできないのですが、バッティングへの思いの強さは伝わってきました。

今回の首脳陣の決断は決して根尾選手のバッティングに不合格の烙印を押したものではなく、やはり「投手・根尾」の評価が高いからこそだったのだと思います。奇しくも19日のジャイアンツ戦、9回2死でマウンドに上がり主砲・岡本和真選手から高めの直球で空振り三振をとったことも、ひとつの証明でしょう。そして、9回裏そのまま打席に立ち「打者・根尾」が見られました。結果は空振り三振だったのですが、このカタチを今後の根尾選手の新たな起用法としていただきたいと切に願います。たとえ打席数は少なくても「打者・根尾」の活躍の場を無くさないでほしい。投手として抑えてチームに貢献をしながら、打者としても勝利に貢献する。プロ野球はそんなに甘い世界ではないのかもしれませんが、根尾選手なら可能性は十分にあるはずです。そうでも考えないと、一竜党である筆者はどこかまだ、納得できませんので・・・。

(このコラムを書いたのは・・・サンドラ視聴歴約30年のアラフォー竜党)

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