「その世界に没入できる」イルミネーションで日本文化を表現!「なばなの里」の裏側に密着
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、東海地方が誇るイルミネーションスポット「なばなの里」の裏側を徹底取材します。
世界に誇る絶景!約200mの光のトンネル

三重・桑名市の「なばなの里」は、名古屋から高速道路で約30分。広さは約30万㎡で、バンテリンドームナゴヤ約3個分です!広大な土地を生かしたイルミネーションは、2025年で22回目の開催。2026年5月31日まで楽しめます。
2025年のイルミネーションは「ランタンガーデン(光の花畑)」が初登場。柔らかな光の色が時間によって変わっていきます。高さ20m以上の「ツインツリー」も壮観。枝の先端までイルミネーションが付いています。広報・熊谷さんによると、「自然との調和。植物と一緒に光を楽しめるイルミネーションを心がけている」とのこと。
デララバでは、イルミネーションを毎日見ているなばなの里スタッフに、毎日見ても感動するイルミネーションスポットを取材。4つの人気スポットを紹介します。
「毎日見ているスタッフも感動するスポット」1つ目は「光のトンネル」。トンネルの長さは約200m。花の形の電球が光を柔らかくすることで、顔を自然な明るさにしてくれるのだとか。
スタッフからは「これだけは何度見ても驚く」「入口に立った時、奥の出口まで見えない壮大さ」との声が。
毎年、映える写真を撮ろうと全国から多くの人が訪れ、休日は大混雑!書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」にも選ばれています。
2025年のテーマは「黄金の国・ジパング」!約8分の光のショー

「毎日見ているスタッフも感動するスポット」2つ目は「テーマエリア」。毎年最も注目が集まるイルミネーションです。毎年変わるテーマエリアのショーを一目見ようと、土日には全国から多くの人が集まります!
スタッフからは「背景を見るだけで、その世界に没入できる。大迫力のモニュメントが特徴的」「なばなの歴史」との声が。
テーマエリアが始まったのは2007年。最初のテーマは「天の川」でした。その後、2008年「花」、2009年「オーロラ」、2010年「富士と海」と続きます。
2013年は世界遺産登録を祝して「祝 世界遺産 富士」、2015年は「スイスアルプスと大自然」、2017年は「くまもとだモン!」とさまざまなテーマが選ばれました。2024年は、4度目となる富士山がテーマの「名峰富士」でした。
2025年のテーマは「黄金の国・ジパング」。日本の四季や相撲などの文化をイルミネーションで表現しています。
横幅は約155m、中央にそびえる富士山は約35mと過去最大級のスケールです。約8分のショーでは初めに、風神と雷神が黄金の雲海とともに現れます。さらに、浮世絵が登場。物語のクライマックス直前には、テーマの「黄金」にちなんで「金の鯱」も!
地上45mからの絶景イルミネーション

「毎日見ているスタッフも感動するスポット」3つ目は「アイランド富士」。地上45mの展望台です。
スタッフからは「富士山の形がすごくリアル。空からの眺めがきれい」との声が。
その名の通り、コンセプトは「富士山」。実は、2005年まで「フライングアイランド」という名前で、「ナガシマスパーランド」にあったのだとか。「ホワイトサイクロン」「スペースショット」などの絶叫マシンの影に隠れ、人気が低迷。なばなの里に引っ越しすることになったそうです。
移設した結果、なばなの里で大人気に!定員は80名ですが、休日には40分待ちになることも。地上45mの高さから絶景のイルミネーションを眺めることができます。
冬でも暖かいベゴニアガーデン

「毎日見ているスタッフも感動するスポット」4つ目は「ベゴニアガーデン」。国内最大級の9000㎡の大温室に、世界各国から集めた珍しい花が展示されています。メインとなる球根ベゴニアの展示数はなんと約5000鉢以上。
スタッフからは「昼と夜で違った見え方がする。夜は光が当たって幻想的できれい」との声が。
ベゴニア育成係・中野さんによると、ベゴニアガーデンの室内は、寒い冬でも暖かいのでオススメとのこと。ベゴニアは温室でないと育たないため、温度管理をしたり、日光を当てたりしているので、温室内は常に20℃前後。上着を脱いでも大丈夫だそうです。
ベゴニアガーデンのイルミネーションは、光と花のロマンチックな演出が見どころ。音楽に合わせて光が切り替わります。
和洋中の本格グルメが実質無料?

イルミネーションが有名ななばなの里ですが、実は公式テーマは「花」と「食」のテーマパーク。本格的な中華が味わえる「中国料理 桃仙」や、石窯を使った焼きたてピザが人気の「イタリアン麦」、5種類の自家製パンが付いたグリルメニューが人気の「ベーカリーレストラン マルセイユ」など、多彩なグルメが楽しめます。
人気店「芭蕉庵」の名物は「えびかき揚げざるそば」。テーマパークですが、店内で自家製そばを作っているのだとか。
7店舗あるレストランの中でも一番人気のお店が「長島ビール園」。看板メニューは、約700gのボリューム満点「山賊のスペアリブ」です。長島ビール園では、2025年のイルミネーションにちなんだメニュー「ジパングカレー」を提供。とんかつ、エビフライ、ハンバーグがのった贅沢なカレーです。
なばなの里は、入村券を購入すると、1000円分の金券が付いてきて、食事に使えます。
さらにお得な裏技が「年間パス付き会員カード」(ナガシマリゾートメンバーズクラブの会員カード)。初回2万円で入会すれば、会員本人と同行者2人の合計3名が入場無料に(特別営業日の12/23~25はのぞく)。しかも、会員になれば、長島温泉のチケット1万円分と、食事に使える金券がなんと2万円分も付いてきます!
更新の際にもらえる金券も、更新料と同額の1万円分。金券には使用枚数の限度がないので、実質無料で本格グルメを楽しめるとのこと。
CBCテレビ『デララバ』2025年12月17日放送より
番組紹介
東海地方の皆が知っているつもりである「ド定番」のスポット・話題・人などの知られざるポイントを太田光が独自の目線で徹底深掘り!深い情報を知り尽くしたマニアたちと共に知られざる魅力と驚きの事実を徹底取材で掘り起こしていく地元が大好きになる1時間!毎週水曜午後7:00~放送。




