年度末に食料・水・トイレットペーパーなどの自宅の備えを見直す方も多いかもしれません。最近では持続可能な備蓄法として、「ローリングストック」という考え方も浸透してきました。備蓄の見直しは改めてどのように行えばよいのでしょうか?3月4日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが知っておきたい備蓄の見直しについて解説します。もしものための「ローリングストック」今の時期は、食料・水・トイレットペーパーなどの自宅の備えを見直す人も多いです。昨今は「ローリングストック」という考え方が浸透してきたと小高。「ローリングストック」とは、食品や日用品を多めに買い置きし、期限の古い順から日常的に消費・買い足すことで一定量を保つ備蓄法です。食品の場合は非常食の廃棄を防ぎ、災害時も食べ慣れた味で心身の負担を減らせるので、持続可能な防災対策になります。つボイ「水が止まったときのために、簡易トイレの備蓄をするといい、という話も聞きますね」小高「このほか、薬を飲んでいる人は持病のお薬がなくなる前に、多少余裕を持たせておくのも安心です」非常持ち出し袋の中身を時々チェックすると、何がどこに入っているかを思い出せます。小高「足りないモノを買い足したり、要らなくなったモノを出したりできる。やっておくといいですね」家族の成長に応じ備蓄を見直そうこども用の下着などは、気がついたら小さくなっていたりするもの。小高「すぐ成長しますからね」最近は尿もれ対策が必要になってきたかも、と明かすつボイ。使用者の年代の変化に合わせて、必要なモノはやはり変わってきます。小高「こういったチェックは大事ですよね」つボイ「使用期限が切れるモノもありますし」食品や飲料の賞味期限・消費期限のほか、日用品にも使用期限があります。意外なところでは、ガムテープ。高温の場所で保存していると、劣化してドロドロになったり、ベタベタしたりして使えなくなることがあるようです。小高「使用期限が数年あるモノでも、固形燃料や使い捨てカイロなどは、うっかりしていると期限が切れている。『3年経っても大丈夫』と思っていたら、過ぎていることも」充電ケーブル、まだ使えますか?また、スマートフォンやタブレットも年々進化しているため、充電ケーブルの見直しも忘れてはいけません。小高「コードがガラケーのやつがまだ入っていたり、そういうこともありますので。差込み口のチェックはしておきましょう」つボイ「タイプCとか、いろいろありますよ」念のため、手回し充電器も入れておくと良いとつボイ。一方で、備えはデジタル一辺倒でない方が望ましいようです。小高「意外にアナログのものが活躍する」紙で用意しておくと良いものとしては、保険証のコピー、おくすり手帳、家族の連絡先、アレルギー情報、こどもの学校情報、家族とはぐれたときのための顔写真、被災を証明するための家の外観写真などがあります。こちらも数年単位でそれぞれ更新しておいたほうが良さそうです。3月4日の放送時には三重県で大規模停電が発生していました。つボイ「今も停電が起きている」小高「大災害でなくても、こういった停電のときなどにも役立ったりするんでしょうね」東日本大震災からまもなく15年。「天災は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」を常に肝に銘じておきたいものです。(nachtm)