2024年、中日クラウンズ最終日、名古屋市出身の小木曽喬は単独トップでスタートした。地元の大会での初優勝が視界に入るなか、4番ホール、パー3。小木曽のティーショットはバンカーへとこぼれ落ちた。小木曽は「4番ボギーで取り返さなくちゃいけないってところで和合の罠にハマった。今振り返っても悔しい気持ちが強い」と話す。小木曽喬選手(C)CBCテレビこの4番でボギーをたたいた小木曽は5番でもスコアを落とし、米澤蓮、片岡尚之との優勝争いから弾かれた。「僕にはまだ和合は早かったのかな」。そう思った一方で小木曽は手応えも感じていた。「そこでトップ10も外したら意味ないんで3位で終われて最低限はできた」小木曽喬選手(C)CBCテレビすると、その1か月後。小木曽は韓国で行われた「ハナ銀行インビテーショナル」で悲願のツアー初優勝を果たす。実は去年の中日クラウンズを戦い終えた後にこんな言葉を残していた。「今シーズン優勝して、来年和合に戻ってきます」小木曽喬選手(C)CBCテレビ有言実行の小木曽喬。今年の中日クラウンズでは「優勝という形でリベンジしたい」と意気込む。和合の罠には、もうハマらない。◆小木曽喬(おぎそ・たかし)1997年3月19日生まれ名古屋市出身178センチ72キロ福井工業大学卒2014年に当時の日本人選手最年少の17歳115日で『日本アマ』を制覇去年「ハナ銀行インビテーショナル」でツアー初優勝