約500種類の海の生き物を展示する、名古屋市港区の「名古屋港水族館」（入館料：大人2,030円、小中学生1,010円、幼児500円）。9月1日(日)まで「サマーナイトアクアリウム」が開かれ、通常より2時間半長い、午後8時まで営業しています。そんな夏の「名古屋港水族館」は、今だけ楽しめるイベントが目白押し！そこで、生き物が大好きな名古屋港水族館マニア・吉田はぐさんが、子どもと一緒に夏の水族館を100倍楽しむための攻略法を教えてくれました。
ずぶぬれ必至！大迫力のイベント「シャチ公開トレーニング」
北館3階スタジアムで見られる「シャチ公開トレーニング」は、午後1時半に行くのがオススメ！ ※8月10日～18日のお盆期間を除く
一日3回行われる公開トレーニングのうち、メインプールで行われるのは午後1時半の回だけです。
間近で姿を見せてくれるのは、体長6メートル、体重3.5トンと超ビッグサイズの「アース（オス）」と、カメラ目線が得意な愛嬌たっぷりの「リン（メス）」の2頭。現在、日本国内の水族館でオスのシャチが見られるのは「名古屋港水族館」だけと貴重です。
また、ずぶぬれになれるイベントは大人気の「イルカパフォーマンス」でも。一日5回行われ、夏限定でイルカたちがアグレッシブな水かけのサービスをしてくれます。 ※8月10日～18日のお盆期間を除く
今しか見られない！貴重な「バンドウイルカ」
イルカの水槽には、「今しか見られない貴重なイルカがいる」と吉田さん。バンドウイルカの「ウィニー」は現在妊娠10か月で、今年の9月から10月頃に出産予定です。お腹が少し膨らんでいる様子が間近で見られるのは今だけ！
夏が特にオススメ！赤道の海「サンゴ礁大水槽」
オーストラリアにある世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」をモチーフとした「サンゴ礁大水槽」は、日が高いうちに見るのがオススメ！夏はほかの季節に比べて太陽の光が強く降り注ぐので、魚たちの鮮やかさが増し、見応えがアップするそう。熱帯に生息する色鮮やかな魚たちが、よりいっそうキラキラと優雅に泳ぐ姿が見られます。
南極を再現！「ペンギン」の飼育環境
「ペンギン」の水槽には、ジェンツーペンギンやヒゲペンギンなど、南極に生息する4種類のペンギンが展示されており、ペンギンたちが過ごしやすいように生息地の南極に近い環境を再現しています。そのひとつが“照明”。南極にある昭和基地の日照データを参考にし、明かりの強さや時間帯を調節しているそう。また、水槽の中は室温がマイナス2℃に保たれているので、見ているだけで涼しげな気分が味わえます。
夏限定の演出！大人気「マイワシのトルネード」
約3万5000匹のマイワシが幻想的な空間を作り出す「マイワシのトルネード」は、大人気のイベント。まるで一つの生き物のように、マイワシの大群がダイナミックに泳ぐ姿が見られます。
現在、夏休み期間中だけの演出を開催中。「夏の海」をテーマに、青や緑などの幻想的な照明で彩った特別な演出が楽しめます。 ※8月10日～18日のお盆期間を除く
他にも、アコヤ貝の中から真珠を取り出す「真珠の取り出し体験」（1,000円）などイベントが盛りだくさん！みなさんも、夏の「名古屋港水族館」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2024年8月3日(土)放送 CBCテレビ『なるほどプレゼンター！花咲かタイムズ
※記事の情報は放送日時点のものです。
