高橋英樹【スジナシ】架空の人物12人登場!?鶴瓶「なんぼ言うてもついてきますね、ふざけてますわ!笑」

【2000年12月15日初回放送】
今回のゲストは時代劇の大御所俳優・高橋英樹。鶴瓶自身、親しくしているが名古屋まで本当に来てくれるとは・・・と感激気味だった。本番前の二人の会話では、実は高橋は『実は私もあなた(鶴瓶)と同じ口から出まかせ人間である』と告白する。「万が一スジナシで芝居をして一言もしゃべれなかったとしても・・そんなに今後の活動に影響しないでしょ!」と出演に至ったいきさつを話す。

即興ドラマの設定は、「焼却炉の前で・・・」。元々、映画俳優出身なだけに、即興劇やアドリブ芝居はあまり好まないのではないかと思われたが、それはスタートと同時にかき消された。鶴瓶が投げかける台詞に対する反応の早さ、先を読みながら徐々に作り上げる展開、リアリティーあふれる人物像など、さすがの一言である。

ドラマもさることながら、後半のトークも軽妙そのもので、時代劇の立ち回りの極意、有名俳優のタイプ別分類までも語ってくれたのだ。今回は、全編を通じて、普段の時代劇では絶対に見られない「高橋英樹」が楽しめた。スジナシドラマは、鶴瓶が管理人に依頼されてマンションの住人から出されるゴミや廃棄物を処理している人間で高橋はそのマンションの住人であることになった。高橋がごみを持って焼却炉にやって来て鶴瓶と出会う。鶴瓶は、住人との接点が多いだけに近所の情報通である。高橋の奥さんの話しになり若い男が部屋に出入りしていることを言う。高橋は持ってきたゴミの中からその証拠を見つけようと、一旦鶴瓶に渡したゴミ袋を開けようとするが鶴瓶は「これは私が一旦預かったものですから渡す訳にはいかない!」と拒否をする。

なんやかんやの押し問答になり結局二人で袋を開けることになる。その中には、決定的な証拠らしき品物が見つかるのだがそれが何なのかは口にしない。高橋はその状況から逃がれようと「ああ!これ隣の木村さんのゴミだ!間違えて持ってきちゃった。」と言う。マンションの焼却炉を舞台にほのぼのとした展開であるのだがお互いの駆け引きが面白い。

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