奥菜恵【スジナシ】号泣の誘導演技に鶴瓶感動「情けないオッサンや!遊ばれとる」
【2000年10月20日初回放送】
ゲストは奥菜恵、舞台設定は『教会にやって来た男と女 』。鶴瓶は収録の前に、歯磨きのために2回洗面所に行きました。奥菜と恋人関係になる準備を万全にしてスタジオに入ったのです。じゃんけんに勝って後から入って来る方を選んだ奥菜。鶴瓶は着席して人待ちの様子。暫くの時間の後、教会の扉がゆっくりと開き静かに無言で入って来る奥菜。
鶴瓶は振り返り「やっぱり来てくれた。」「3時間半くらい待ってたん・・です。」 と恋人を長い間待っていた年の差カップルモード。しかし奥菜は「今までどこにいたの?お母さん・・去年、(亡くなった)」と早くも親子関係を確定させる台詞。「それはもう言うな。 おじさんから聞いた・・」と観念した台詞で受ける鶴瓶。「その時なぜ来てくれなかったの?!」と母親と自分を捨てた父親である鶴瓶を攻撃する。
結局は、その亡くなった母親と恋愛の末、子供(奥菜)が出来たのだが、その関係を家族と親類から反対され奥菜を自分の子供として育てることができず親戚 のおじさんであると思わせていた父親鶴瓶と最近その事実を知った娘であることになった。母親の不憫さと自分の境遇を悲しみ大粒の涙で鶴瓶を攻める奥菜。鶴瓶は、一方的にその攻めを受ける展開になった。
しかし最後に鶴瓶が「なぜ来てくれたの?」という問いに「逢いたかったから・・。」と涙を拭きながら答える奥菜に感動するとっても素晴しいドラマになった。プレビューの場面 では、下心が果たせなかったばかりか親子を見捨てた酷い父親にされてしまったことを100人の観客の前で訴える鶴瓶だった・・。