「来店客の9割以上が注文する」岐阜・多治見市で人気の「漢方ラーメン」とは?香ばしく焼きあげる“極上うなぎ”も調査
その町以外ではあまり知られていないけど…地元の人はみんな知っている!その町で生まれ、根づく“愛されフード”を加藤愛アナウンサーが全力で調査します。今回は、岐阜県多治見市の「漢方ラーメン 渡辺」の漢方ラーメンと、「澤千(さわせん)」のうなぎです。
お客さんの9割が注文する「漢方ラーメン」とは?

岐阜県多治見市にある「漢方ラーメン 渡辺」は、創業15年を迎えるラーメン店。ラーメン激戦区として知られる多治見市の中でも、他に類を見ない味が楽しめると評判を呼んでいます。
街で聞き込みをすると、次々と名前が挙がるのが「漢方ラーメン」。来店客の9割以上が注文する看板メニューです。
(常連客)
「薬膳のようなスープで、非常にコクがあって、はまる人が多いと思う」

運ばれてきた一杯は、表面に黒ゴマがたっぷりと浮かび、独特の香ばしさを放っています。
(加藤愛アナウンサー)
「黒ゴマが表面に浮かんでいるけど、中にはもっとたっぷりのすりゴマが入っていて、スーッと体の中に入ってくる」
麺を持ち上げると、黄色い縮れ麺がゴマたっぷりのスープにしっかり絡まります。
すりゴマがクセになる!秘密のブレンドでつくる“唯一無二のスープ”

「漢方ラーメン」のスープは、鶏ガラと豚骨をベースに、にんにく、しょうが、キャベツ、玉ねぎなど、たっぷりの野菜を煮出して作られています。器には特製しょうゆダレ、自家製のラー油、そしてたっぷりのすりゴマと香ばしさを出す黒ゴマを加え、そこにスープを注ぎます。しかし、漢方スープの詳細は企業秘密!
麺は特注のたまご麺。もちもち食感で、ゴマの効いたスープによく絡みます。そしてスーパーフードとも言われるクコの実をトッピング!

(加藤愛アナウンサー)
「ラーメンにクコの実は、珍しい気がする。甘いですね!クコの実は『漢方』な感じがする」
「漢方ラーメン」は、15年前の開店時、修行していた中華料理店にあった麺メニューをベースに、師匠とともに改良を重ねて完成させた一杯。インパクトのあるネーミングですが、最初の反応はどうだったのでしょうか。
(店主・渡辺真吾さん)
「最初はお客さんから敬遠されていました。来てくれるうちに口コミでどんどん広がっていった」
125年つぎ足しのタレ!明治創業の老舗が焼く極上うなぎ

続いて訪れたのは、岐阜県多治見市にある明治34年創業の老舗「澤千」。食べなきゃ損する“愛されフード”は「うなぎ」!肉厚のうなぎに、香ばしいタレの焼き色がついた一品です。

(加藤愛アナウンサー)
「まわりがカリッと香ばしくて、中の身はふっくらしている。甘辛いタレが合います」
(女将・井澤喜久子さん)
「125年の間、つぎ足しで作ったタレなのでコクがあると思います」

「澤千」では、店で生かしておいたうなぎを毎朝さばき、生の状態から備長炭で直火焼きに。それを、創業以来125年間つぎ足しで作る甘辛のタレにつけながら焼きあげます。
表面のカリッとした香ばしさを大切にしているため、蒸れることのないよう、どんぶりに蓋をせずお客さんに出すという徹底ぶり!
(女将・井澤喜久子さん)
「地場産業が陶器やタイルなので、欲するものがエネルギーのあるもの、カロリーのあるもの。このあたりではウナギがよく食べられた」

昔から町に根付いたスタミナ食。夏のイメージが強いうなぎですが、実は寒い時期のほうが脂がのっておいしいとのこと!
カリッと香ばしくご飯が進む「澤千」のうなぎと、「漢方ラーメン 渡辺」のクセになる漢方ラーメン。どちらも多治見市を訪れたら食べなきゃ損な“愛されフード”でした!
CBCテレビ「チャント!」2026年3月10日放送より



